Raspberry Pi Zero WのポータブルDAP化
ハード(ver.1)
Allo MiniBoss DACはRCA出力のみ&ハードウェアボリューム無しなので、別途アナログのヘッドホンアンプ(とRCAからの接続ケーブル等)が必要。 ヘッドホンアンプ付き基盤があればその方がコンパクトにまとまるし、USBからDAC付きのポタアンに繋いでもいいかも。
個人的にはRaspberry PiからUSB-DACへの接続をあんまり信用してないのでI2SのDACにした。 終了はシリアルからhaltを送ればいい(後述)のでそんなに手間ではないんだけれど、起動スイッチが欲しい。
物理スイッチは便利だけれど、鞄の中などで意図せぬスイッチ切れが稀にある。
更にケースで覆ふなどの対策?
ハード(ver.2)
ver.1に厚みがあり、取り回しづらく、またRCAの接合部に負荷が掛かり持ち歩きに適さぬため、小型のLINE出力端子付きでハードウェアボリューム付きの基板に変更。
基板上のスイッチと液晶画面は使用せぬ方向。
小型軽量を旨とするべく、OnOff SHIMの導入を検討(到着待ち)。
KAZOO ZeroのLINE出力端子と電源のMicro-USB端子が干渉、またDietPiでの導入が上手くいかず断念。
システム&アプリケーション
楽曲データは基本SDカードに入れる。家で寝る時に聴くASMR系の音声などはsambaで共有。 CUIでの操作が必要なところはこれでやる。Wi-Fiのオンオフ、システム終了、再起動など。 ファイル転送の時や共有ファイルを聴く時はオン、外出時はオフ。
VPNを使つてゐる場合はバイパスさせないとBluetoothテザリングでの接続はできないつぽい? アプリの相性も割とあるやうな感じがする。操作感はMPDroidがよかつたけど古いアプリなので不安定な感じ。 電池切れに備へてファイルシステムをRead Only化する。
dietpi-launcherから設定できる。
過去のバグ情報がやたらと検索に出てきて不安だつたが現状特に問題無さげ。
/etc/fstabを編集してrootfsとbootのrw/roを切り替へた方が良ささう。
ROにするとMPDのキャッシュフォルダ等に書き込めなくなるので/tmp辺りにでも退避させる。
例へばtmp/mpdディレクトリを作成するスクリプトをmpd.serviceのExecStartPreで実行する。
MPDのライブラリはFFmpegをインストール。単純に音の好み。
素の状態と較べて全体に音の厚み、奥行が増し、重心が低くなる印象がある。
Raspotifyはどうも不安定+Wi-Fiが無いと使へない感じなので現状はほぼ無用の長物化。
いい具合の使ひ方があつたら教へてほしい。
既知の問題
MPDクライアントでボリュームを調整する時に少しラグがある。
これはたぶん仕方ないやつ。諦める。
Macをスリープさせられない(当たり前)
デフォルトでsamba共有のディレクトリを読み込まない。
Pi内のmpcからだとmpc updateでも無理
/etc/samba/smb.confでパーミッション変更、マウントし直したら解決したつぽい。
それ以前でもスマホのクライアントからリロードすれば出てきたのは謎。
バッファ設定で改善できるか?
解決したつぽい。
今後やるかも
ガワの調達
電源関連
外出時(全ファイルRO、Wi-Fi切断)と在宅時(データRW、Wi-Fi接続)をトグル化
RW再起動、Wi-Fi切断、Wi-Fi接続、RO再起動で4種類スクリプトが必要?
Wi-Fiはスクリプト化しなくていいか。
不要なパッケージ・機能の整理(やらんかも)
リアルタイムカーネル化(やらんかも)