発熱顛末記
主なる症状に就て
発熱、悪寒
初期に強くあり、体温は其後多少の上下を繰返しつつ2週間を過ぎても微熱が残れり
脱水
初期の朦朧としたる中で、トイレに立ちたる時に尿の出がほぼ無くなり、危ふきと覚えて水分補給に努めき
他の症状と関連したるものかは不明なれど、喉の渇きを殆ど覚えざるに体調の異変を強く感じ危機感を覚えたり
皮膚炎
元来アトピー性皮膚炎あれば体調の悪化に伴ひて此も悪化したらむとも
但しアトピーのみとも思へぬ症状もあり(下記足部の症状など)
脚部、足部の症状
皮膚の状態の甚だしき悪化
特に足指と其の間、足裏の角質化(※10月2日現在未だ完治せず残れり) 脛・脹脛〜足先までの浮腫み(腫れ?)(8月末頃まで、症状の重さは日に依りき)
負荷を掛けたる時の痛み(脛、足首が中心)
感染の疑はるる所
幾つかの場所で喫煙所に入り、或程度「密」なる中でマスクを外したれば其処ならむとも覚ゆ。
必ずしも確証は有らず。
自宅療養中の覚書
常備薬に就て
精神科は電話での受診と処方、薬局から宅配で薬の送付を得き。
皮膚科は小さき個人診療所なれば家族に頼り代理での受診、薬の処方を得き。
食料に就て
週に2回程度、家族が纏め買ひをし、玄関先まで届けさするを対面せぬ様に受取りき。
薬、食料共に家族に恃むところ少なからず。
7月19日のライブに行く心積りなる程度には通常通り。チケット譲受の為の遣り取りなどしをりき。但しTwitterのログを眺むれば1日当りのツイート数が少なく、其後の不調を示唆しけむとも思はるるところあり。 7月19日
数日間前後不覚となりければ記憶を探るもやや難し。
何とか意識を取り戻したり。体温は36℃台後半〜38℃程度の範囲で推移。
家族に連絡を取り状況を伝ふ。食料の買物等、支援を受くに有難く覚えき。
7月25日に差入されたる抗原検査キットを用ゐて陰性との結果を得き。 平熱と微熱の間を行き来しつつ回復へ向かひき。
外出してPCR検査を受け、陰性の結果を得たり。