WSL2 インプレ
速度
速い。ネイティブLinuxコールから8%?ほど遅いくらいとのMSの主張は割と妥当という感じ
Dockerを起動させファイルをマウントさせてもVMベースのためファイルIOに伴う速度低下は起こらない
VMのオーバーヘッドがあるためどうしてもネイティブDockerに比べると若干もたつくところはあるがファイルIOに比べると最近のCPU事情でいえば正しい方向性なのかもしれない
改めてWSL2の先見性の良さに感心する
相互運用性
WSL2環境が最初から想定されていないツールもまだあるため、たまに詰まる
aws-vault
シークレットバックエンドがないためファイルベースでbackendを作成するなど
WSL2が完全にLinux互換だと思われてるのかLinuxで動作を確認すればWSL2上では確認されない?
WSL2上でのテストを容易にするテストスイートが欲しい
Windows上かつWSL2という構成が状況を複雑にしているところはある
ベアメタルでLinuxを使ってるほうが楽なシチュエーションが多々あるので出来るならベアメタルで使ったほうがいい