駄目な完璧主義について向き合う
目的
きっかけ
動画内でたなかさんは、以下を駄目な完璧主義と呼んでいる
ぼんやりとした100点の理想に一つでも傷がつけば、全部を放棄してしまいたくなる性質
自分も普段の生活で駄目な完璧主義の影響を受けまくっている
一日の始まりをダラダラ過ごした場合、その日は何もしたくなるみたいな。また、次の日もその次の日も...みたいな負のループに陥る
メカニズム
完璧主義に関した研究は数多く行われており、完璧主義と精神的健康に間には確か関係があるみたい。
自分に対する高い要求水準
達成や成功による自己評価
成功よりも失敗への注目と成功への絶え間ない追求
自己批判
完璧主義は2つの構成要素からなるらしい
1. 評価に対する不適応的関心
→抑うつを含む不快な感情と関連が深い
完璧主義には、以下に分類できる
適応的完璧主義者:自分の能力の限界を心得て、達成可能な限界に目標を設定することが出来る。このため正常な完璧主義者の自分への期待は合理的で現実的であり、成功の可能性が高く、満足感も得られやすい。
不適応的完璧主義者
神経症的完璧主義者:自分に対して満足する可能性の著しく低い
2.積極的な努力
→自分の行動に対する要求水準が高く、秩序を守り、計画的に行動することに特徴づけられ、活動的、熱心、エネルギッシ
ュなどの健康的特徴と関連が深い
完璧主義に人格が適応できるかどうかみたいな視点がおもしろい。
また、本論文では適応的完璧主義者と不適応的完璧主義者に加えて非完璧主義者の3郡において、精神的健康度の比較を行った実験が取り上げられていた。
精神的健康度の高い順と分析結果は以下である。
1. 適応的完璧主義者
2. 非完璧主義者
3. 不適応的完璧主義者
適応的完璧主義者は不適応的完璧主義者に比較して、「行動と要求水準の不一致」得点の低さが特徴的であった。また、適応的完璧主義者は完璧主義でない者に比較して、「高い要求水準」と「秩序と整頓」得点が高く、「行動と要求水準の不一致」得点が低かった。完璧主義の適応的特徴が「高い要求水準」と「秩序と整頓」であり、完璧主義の不適応的特徴は「行動と要求水準の不一致」であることを実際に証明しただけでなく、適応的完璧主義者は完璧主義でない人よりも精神的に健康な生活を送っている
これ客観的にみるとめっちゃ辛いやつだな。
簡単に言うと、「完璧にしようとして失敗するよりも、適当にするほうが健康だぜ」ってことでしょ。
(不適応的完璧主義者つらすぎでしょwww)
でも、「行動と要求水準の不一致」さえ起こさなければ適応的完璧主義者に近づけると考えられれば、簡単に思える。
また、この結果に加えて「行動と要求水準の不一致」は「抑うつ症状」と正の相関があった。
考察
「駄目な完璧主義」つまり、不適応的完璧主義者は「行動と要求水準の不一致」が原因であることを客観的に確かめることは、心理的安心感につながったのでおすすめ。
しかし、精神的健康度をあげるためにいきなり、行動と要求水準を考え直そうというよりも、まずは以下のように非完璧主義者になることを目指すことのほうがよさそう。
3. 不適応的完璧主義者→2. 非完璧主義者→1. 適応的完璧主義者
その方法については以下などを参考に今後進めていきたい