インフラを意識してコードを書く
インフラを意識すると何が良いか 〜 中規模ベンチャーの場合
たとえば、「サーバーサイドエンジニアがインフラのことがわからない」「インフラエンジニアがサーバーサイド開発のことがわからない」「クライアントアプリ開発者がWebアプリケーションのことがわからない」「サーバーサイドエンジニアがクライアントアプリを考慮できない」というようなことがあります。そういう場合にお互いの「共通言語」が無いため、コミュニケーションが成り立たず、開発スピードに影響を及ぼしてしまったり、もっとひどくなると険悪になってしまう、ということが起き得ます。
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自分の専門領域と隣接する領域のスキルを学ぶことで、そこを専門領域にしている人の凄さが本当に分かる、という効果もあります。そうすることで、お互いの専門性に対して、より敬意を払うこともでき、関係性も良くなることでしょう。
というコメントを頂いたことがありました
障害対応
Webサービスを運用していると、障害はどうしても起こってしまいます。チームに配属されたばかりの段階だと、そういう時に何もできないのが普通だと思います。
障害時は、どうしたって、システムを深く把握している人が素早く対応して障害を収束させてしまい、それ以外の人は置いてけぼりになってしまいがちなところがあります。
じゃあ、そういう時に自分は何もしなくていいか、というとそういうわけではありません。きちんとその場にいて、自分ができることを探すと同時に、他の人が何をやっているのかを理解しようと心がけましょう。障害が収束した後に、何が起こっていたかを理解することも大事です。
最初のうちは特に何が行われているかわからず、ぽかんとしていました
weekly MTG の中で行われる障害対応の振り返りやドキュメントを通し、だんだんわかるようになりました