途中まで自分で実装してからClaude Codeに続きよろしくと指示するパターン
Claude Code上でも、もちろん途中まで自分で作って、続きはAIエージェントに作ってもらうパターンは有効
途中まで自分でやってから「こっちのディレクトリの中ぜんぶ同じ感じで続きよろしく」
メリット
自然言語で「この画面はbootstrapで作られてるから〜」とか、説明するのがめんどくさい
AIの認知範囲を限定すると安く速く動いてくれる
AIには創造的ではない単純作業だけをやらせる事で、人間の認知負荷を下げる
結構うまくいく事が多い気がするshokai.icon
「他に似たような修正をやるべき場所ある?」
修正漏れを防げる
これもうまくいく事が多い気がするshokai.icon
まずどういう変更をしたか認識させる
このブランチとmainブランチの差を見てshokai.icon
〜〜という変更をしていますねClaude Code.icon
正しい認識です。ではsrc/client/js/components/foo/bar/の中も同じ様に変更してくださいshokai.icon
あるいはいきなりgit diffする
git diff mainshokai.icon
(git diff mainを実行してくれる)Claude Code.icon
これだけで作業内容のサマリーを出力してくれる事もあるし、そうでない場合もある
サマリー出てこない場合
何やってると思いますかshokai.icon
〜〜という変更をしていますねClaude Code.icon
正しい認識です。ではsrc/client/js/components/foo/bar/の中も同じ様に変更してくださいshokai.icon
基本的にはテクニカルタームや、リポジトリ内の参考になる別実装を指示した方が良い
言葉で表現しにくいものは、書きかけのコードで指示する事もできる
自然言語で全て説明すると大変だし、正しく伝わらない事もある
例:アイテムリスト内のラベルの右側の削除ボタンを設置して、そのボタンを押したらこういう風になって〜
書きかけのコードを見せると簡単
まず自分でちょっと実装する
<li>{item.name}</li>を
<li>{item.name} <button className='btn-delete' onClick={}>Delete</button></li>に変更する
そしてclaude code起動
git diffshokai.icon
削除ボタンが設置されています。クリックイベントは実装中のようですClaude Code.icon
onClick実装して。server APIもAddボタンを参考に追加してshokai.icon
「これぐらい自分で実装しろよ」と思うかもしれませんが、わかりやすくする為に例を簡単にしていますshokai.icon
重要なのは
言葉ではなく、書きかけのコードを見せた方が伝わる事もある
という事です
機械的に直せる所を任せる
lintshokai.icon
(npm run lintが実行される)
tscで3箇所エラーが見つかりましたClaude Code.icon
直してshokai.icon
TypeScriptの事よくわからんのでありがたい
Claude Code.iconが考えた変更に対して質問しまくれる
TypeScriptの型情報などをきっちり書いた上で、testを生成させる
ちゃんと型情報がある場合、わりと意図を汲んだtestを作ってくれる
ボンヤリした実装からはボンヤリしたtestが生まれるはず
あんまり複雑な関数でのtest生成は試してないshokai.icon
逆にtestから実装を作らせるのもアリ
ポイント
実装かtestのどっちかを、人間がしっかり作る
プロンプトで長々と状況を説明する必要は無い
Claude Codeを使う時のコツでも書いてるが
特に断りなくファイルを手動変更して、説明なしに続きのプロンプトを指示しても大丈夫
気分よく作業を任せれる
文脈の説明が重要な機能の開発は
Smart Contextを使って説明している
この機能は特別な料金プランのユーザーしか使えなくて〜
将来的にこういう機能にしていこうと思うけど、段階的に実装したいから、まずは第一弾はここまでしか実装するつもりはなくて〜
など
Smart ContextでClaude Codeに文脈を理解しつつコーディングしてもらう