美文章滅すべし
長く美しい文章は完全に害
そういうのは人に意見を求める態度ではないし、演説か何かと勘違いしている WiKiにおいては、長く美しい文章へのコメントは難しい 細かい部分にコメントする度に、文章内の特定の箇所を指す為の引用や指示語が必要になる とてもめんどうくさい
ある部分には同意で、ある部分には反対の意見を書きたい場合など
引用の方がコメントよりも多くなる
情報密度が下がり、読みづらい
話が直列にしか連鎖しない
書いた人は1つの話だと思っているが、実は中身が3つの別々の話だった〜という事がよくある
そういう思い込みを切り崩す為に他人とテキストを共有するのであって
技巧を凝らした美しい文章は、1つの話しか無さそうなしっかりした見た目になるので、はじめから結論ありきになって崩せない
切り返せるのは同じぐらい文章力がある人だけになってしまう
美しい文章はただ見た目が美しいだけであって、複数人のグループでの利用にはまったく向かない
文の巧緻とその中身の価値には関係がない
文章力の差で意見の価値が決まってしまう事がある
同等の格調高い文章でレスしないとバカに見える
互いの考えや知識を全部並べてより良い結論に達するのが目的なのだから
文章の見た目をいじくっている時間は完全に無駄
考えた事を高速に出力し、複数人で再構築するフォーマットこそが必要
メモを殴り書く
人に伝える
を1フォーマットでやりたい
文章書いてる時間は短ければ短いほど良い
結論を元に行動するまでを速くしたい
「コメントしやすい雰囲気と構造」が産まれやすい見た目がほしい
箇条書きなら、項目単位での簡単なコメントを差し込みやすい
次の行にインデントして「わかる〜shokai.icon*3」などと書ける
最初は1つの検討事項だと思っていたが、実はその中身は3つの小さな検討事項が必要だった場合などにも対応しやすい
例えば
A
B
C
とあった時に、Bの下だけ話が膨らんでもよい
書き始めた時に予期できるものではないし、予期できないからこそ書く
あくまで利便性があるから箇条書きで書いているのだ
という雰囲気を作っていきたい
ちゃんと書くのが面倒だから雑にやっているというのではなく
そういう機能とか見た目とか、エディタに持たせたい
業種や目的によっては最終成果物としてきれいな見た目の文章を生成する必要があるのはわかる
箇条書きではない見た目にも対応していきたい
必要がある人はこれを使うと良い
あくまでScrapboxのデフォルトは、書く・伝えるを同時にやって考えを深める為の箇条書き