スライドを3時間で作るテクニック
アプリケーション開発者向けのスライドの作り方
社内向けに書いた/Nota/スライドを3時間で作るテクニックをほぼコピペしたshokai.icon
いつも登壇資料は当日に作ってますshokai.icon
開発が本業だから、スライド作るのに時間はかけない
最近の例
/nota-techconf/関連ページが広がってきた
リハーサル日の11時ごろ作り始めて、14時すぎに完成した
UIを作る、減らす、完全になくす
新横浜→京都行きの新幹線で作った
このprojectにある全ての発表資料が、当日の朝起きてから作り始めている
記事も2〜3時間で書く
「SPAのタブ永遠に開きっぱなし問題」を更新ボタンを設置せず解決した
社内レビュー日の朝8時に作り始めて、11時に提出
これは1時間遅刻した。すみません
スマホで満足します
3時間ぐらいで書いた
書き始めるのが1日遅れました。誠に申し訳ございませんでした
どうやるか
ポンポンと発表アイテムを並べる
例
関連ページとは?
関連ページスタック
mongodbのqueryのテクニック
shokai.iconはアプリケーション開発者なので、アプリケーションの各機能が、プレゼン内の「発表アイテム」となる
まずは開発時に撮影したGyazo GIFでいい。とにかく並べる
並べた発表アイテム1つずつ、個別にストーリーがある
pros / cons
問題 / 解決
試行錯誤
採用しなかった解決方法
全部入れると収拾つかないかもしれないけど、とりあえずメモ書きしておく
不要な物は後で削る
並べたアイテムをまたがった大きなストーリーを作る
最初に並べたアイテムをソートしたり、取捨選択したりする
いい感じの流れがピーンと来るまで混ぜ混ぜし続ける
/nota-techconf/関連ページが広がってきたの場合
「処理対象の広がりと、実際に処理できるか」について
人間が
システムが
を色々述べる感じでいくと良さそうだ!と急にわかる
完成
実は⇡はアイデアの作り方の伝統的なプロセスに則っています
並べたアイテムそれぞれが面白くないはずがない
そこには色々な試行錯誤がある
それぞれ面白さが言語化されている
言語化されてない場合、コードレビュー通ってない
タスクを効率的に処理していくと高速にクソアプリを実装してしまうの原則によって
面白いアイテムを並べてるのだから、全体としても面白いはずだ
構成が支離滅裂ではない限り
並べたアイテムをまたがった大きなストーリーが作れないはずがない
アプリケーション開発者は、機能群をまとめて1つのアプリケーションにしている
機能を貫く考えがある
機能同士の連動、関係性、相互作用がある
それをそのまま話せばいい
これも開発時のコードレビュープロセスで言語化しているはず
ネタが足りない、説得力が足りないと思った時どうするか
開発者は開発をするべき
スライドを作るな
試行錯誤は間違いなく面白い
調査
計測
プロトタイピング
ユーザーテスト
もしどうしても「スライドが面白くない」と感じたら、開発をしましょう
開発してプロダクトに面白ポイントを発生させてから、スライドを作る
読者や来場者に感動してほしいポイントとかは考えてない
ユーザーはアプリケーションを使って感動する
開発者なのでそっちに自分の軸足を置く方針
私はジョブズじゃない
良いアプリケーション・サービスがあって、それをただ説明するだけでいい
それで面白くならなければアプリがダメなので、開発の時間を増やすべき
おもしろ素材を揃えてから後で辻褄合わせればいい
辻褄が合わないはずがない
合わないとしたらプロダクトが1つのアプリケーションとして成立していないはず
つまり実は開発の時点で、スライド作ったり、他人に説明するような切り口を複数想定しているという事ですshokai.icon