途中まで自分で作って、続きはAIエージェントに作ってもらうパターン
#AIエージェントにプログラミングさせる時のパターン
最初の一歩だけ自分が作り、ゴールをAIコーディングエージェントに共有して、続きをやってもらう
細かい手順は指示しない
例示プログラミングっぽい感じで考える
と書くとなんか賢そうだけど、ようはCIで検収できる単純作業をやってもらうだけであるshokai.icon
便利なライブラリやコンポーネントを作って、まず1ファイルで動作確認する
残り300ファイルを変更するのめんどくさい
「同じ様にやっておいてくれ」で済む
同じ作業を愚直にやらせると大量のACUsを消費してそのうち止まるんですが、「効率的な方法を考えて」とか言うとコマンドやスクリプトを駆使して効率的にやってくれる事もあります。無理なケースもあると思いますがteramotodaiki.icon
ACU消費量も重要な指標ですね。気にするようにしますshokai.icon
Devinの感想shokai.icon
この指示パターンは、他と比べて長々と文脈を説明する必要がなくて楽だ
人間語で説明するよりもコードの例の方が過不足無く、端的にわかりやすい
余計な作業もしないし
CosenseのCommonJSを全てES Modulesにする
手作業では絶対やりたくないやつ
https://github.com/nota/scrapbox/pull/7162
まずshokai.iconが4行だけ例を書いて、pull requestを作った
devinには、shokai.iconのpull requestに向けて、個別のpull request 4つに分けて作ってもらった
その方があとで個別にrevertできて便利
最初の個別pull requestだけ、mainブランチを向いていた
指摘したら2つ目以降は私が作った作業ブランチを向くようになった
githubに作業メモを書いたらdevinが勝手に実行するという事もなくなった
2つ目のsessionが必要になった
3つ目のpull requestをmergeした直後に、devinがSession terminatedになった為
「同じ様な感じで続きからやって下さい」と指示したら、うまくやってくれた
これまでの作業がpull requestとして残っていたので引き継ぎは楽だったのかも
ACU消費量
https://app.devin.ai/sessions/e0cc3a8a60d94fa79e26f3a8bb9f8f57 15.92 ACUs
https://app.devin.ai/sessions/3802d713df0f4969ac7bac8d9dfc4b98 4.21 ACUs
結構多い。リポジトリ全体を書き換えるような作業だったからか
すごすぎる。人間がやったら作業に丸三日、レビューでも丸一日潰れそうな量ですねteramotodaiki.icon
20ACUs≒6400円なので、費用対効果は十分高そう