インターンが来てた 2018夏
yutaro.iconとprogfay.iconが来てた
8月頭から1ヶ月間、京都に来てた
2日目ぐらいにはもうproduction deployしててすごかった
非常に優秀だった
そもそも募集してないインターンに応募してくる時点で色々おかしい プログラミングがどうこう、という部分だけではなく
もちろん事前にgithubを見た上で、日々成長している人間だなという事はわかっていた
途中でvarがconstになったな、とか
何かソースコードを公開している人なら、だいたいどんな感じなのかサッと見れて便利
きれいなポートフォリオサイトじゃなくて良い
githubとかscrapboxとか
まともに議論ができる人間だった
ここがすごい
欲しい機能、あるいは既存の機能の動作のおかしい部分を指摘し
さらに実装してpull requestできるのが凄い
自分shokai.iconが学部3年生の時にそこまで明確に考えを説明し、議論できたか?
できなかった気がする
レビュー希望状態になった(つまりある程度完成している)pull requestに対して
「架空のユーザーのニーズを想像して作っても絶対に外すから、自分が欲しい機能だけ作れ」
とか
「開発者が使わない機能を実装すると質が下がる」
というような事を何度も言った
普通こういう事言うと、何もできなくなるか、やる気なくなると思う
ほぼ完全に作り直す、あるいは丸ごと捨てる事になるので
正直勘弁してくれと思っていた
きびしいマジレスを続けているのに
なぜか物凄い勢いで複数のpull requestが並行して2人から送られてくる
普通にコードレビューが追いつかなかった
人の面倒を見るのがめんどくさい
目論見は外れ、すごい勢いでpull requestが来て私が追い詰められました
1回しか会ったこと無い
インターンは京都で行われていて
shokai.iconはふだん横浜にいる為
歓迎会には行った
https://gyazo.com/16e6ed4b1cc181dda7bbadbb5eeba019
酒を飲むだけで帰りましたが
そういえば2ヶ月ぐらい前のscrapbox drinkupで10分ぐらい会話したのはあった
パブリックエネミーになりたい
俺以外の全員京都にいるんだから
なんか遠くに異様に細かい事にこだわる異常者がいる
全員で団結して打倒しようぜ、のような雰囲気になればいい
そう思って行動していました
無理
しょうもない所で詰まってるのを助けたり
適宜ヒントをあげたり
モチベーションが上がる様に、横で踊るとか
そういう活動はリモートでは不可能
しかし、scrapboxの品質を上げるにはshokai.iconがリモートワークしている必要がある
少なくとも何人かは、インターネット上でしかコミュニケーションできない状態を維持しなければならない
リアルで顔を合わせるのは、機能改善のチャンスを捨ててるのと同じ
顔が見えてしまうと、きちんと議論を詰めずナアナアで進めてしまうという話です
俺を敵だと思ってくれ
がんばって作ったpull requestであっても
なんでこれ必要なの?こういう場合に逆効果にならない?とか
異常に細かい所まで指摘し、マジレスし続ける事しか俺にはできない
機能の意図、ユースケース、なぜ必要なのか、あるいは不要なのかを全部細かく説明するしか無い
網羅的な対話の中でしか見えてこない物があって、それがとても重要だと思っているので、そのようにやれてよかったshokai.icon*10
だんだん疲れてきて、bugが含まれた変更がreleaseされてしまった
shokai.iconのレビューが甘かった
daiiz.iconが即原因究明して直してくれて助かった
たぶん他にも色々助けてくれていたんだと思う
ありがとうございます
講義はやってない
はてなやcookpadのインターン記事にあるようなやつ
会社の規模が違うので、そういうリソースは無い
まとめ
募集してないインターンに
がんばって作ったpull requestに異様に細かい指摘が来ても心が折れないような、特異な人が
偶然来ただけ
とてもオススメできない
今後progfay.iconやyutaro.iconが何かインターンに行ったレポートを書くかもしれない
たぶん綺麗にまとまった、/icons/いい話だ.iconみたいな内容になるだろうけど
実際には常人は耐えられない厳しい1ヶ月を過ごしていたはずなので
話半分で読むほうが良いと思います