ぜんぜんわからん分野をゆるく読書会する
2017年1月ぐらいから、月一で読書会をやっているshokai.icon
小学校みたいで効率的でよかった
とにかく楽でいい
読んだ本
詳解システムパフォーマンス
今読んでる本 (2017/12/4)
コンピュータの構成と設計
lowlayer読書会と呼んでいる
だいたい土曜日の昼過ぎからやる
最近は渋谷にあるOnionのミーティングスペースを使わせていただいている
https://gyazo.com/8ac4d3d2985cc26b348cd7ec5e6c1c76
最初の頃は、渋谷周辺にある色々な部屋を適当に借りてやっていた
https://gyazo.com/634218d7fc4089399f5bff7805ea61a2
終わるとだいたいタイガー餃子に行く
https://gyazo.com/3d51e3a8aaee8f8804b8e08c55d44063
ゆるい
事前にしっかり本を読んでこなくても良い
章毎の担当者は一応読んでくるけども
スライド作ってくる人もいるけど、作ってこなくても良い
日程をSlackなどで決める
https://gyazo.com/515f5fb2c6f2ad38757de8515ed41673
専門分野の読書会
いわゆる輪講とか輪読とかいうやつ
参加者がみんな既に詳しくて、この分野でテッペン取るぞみたいなやつ
https://gyazo.com/df168c06269b242ab3ee10eaf1db658e
事前に読んできて、わからない所などを議論するとためになる
100%以上、本に載っていない所までわかる
専門分野じゃない読書会
みんな詳しくない
わからない所だらけなので、「わからない所だけ議論」ができない
https://gyazo.com/85375a6e33a2973160160e4a0e253dd4
事前に読んでくるのが大変!
しかし、知りたい
コンピュータの構成と設計や詳解システムパフォーマンスに書いてあるような、低レイヤーの知識を得たいと全員が思っている
しかしわからない
事前にしっかり読んでくるのをやめた
事前に読むコストが高いので
さらっと概要を把握する程度には読む
読めてない人は、「読んでる前提の議論の場」に行くのがつらい
どんどん人が脱落するのでやめとこう
どうやるか
小学校みたいに音読する
その場で頭から音読していく
疲れたら交代
音読してくれるとどこ読んでるかわかる
たまに意識飛んでても自動的に進んでて便利
聞いている人
音読を停止させてどんどん質問してよい
Scrapboxでメモもする
Scrapboxでメモする
https://gyazo.com/f1d9ba30baad0eaffe19f666d796021f
同じページにみんなでメモを取るといい
自分が項目のリストを書き出してたら、他の人が同時に項目下の細かい内容を書いてくれたりする
なので速い
上の画像、よく見ると4人ぐらいが書いてるのがわかると思う
文末に。つける人と.つける人と何も付けない人がいる
その場にいない人が後で、時間差でツッコミ入れてくれたりして面白い
https://gyazo.com/73045e3b9d879a3ce4c5820e7f030638
その他の効果
使ってるとScrapboxの同時編集のバグも気づく
https://gyazo.com/e7c3da13520a8a4e6427923628fbc406
最後の行をずっと編集している人がいると、他の人が新しい行を作れないという問題にも気づける
https://gyazo.com/9ce0dc0e5b6c6df2661e0484ae1cb396
空行承り太郎という、最後の行をupdateしたらもう1行作るやつを実装した
ドッグフーディングになる
USEメソッドとかキャパシティプランニングとか色々学べて、自信をもって運用ができるようになった
ちゃんと計測した結果、自信を持ってサーバーのスペックを半分にし、半額になった
まとめ
参加者全員が専門分野ではない、知りたい分野を読書会したい
事前にしっかり読んできて、集まって議論というのはキツい
それは本に書かれてない100%以上を目指す手段なので、目的が違う
人が減っていく
音読、質問、同時メモ共有
70%ぐらいわかった感じになれる
昼に起きて行けばいいだけなので、苦しみが無く、楽しさだけがある
継続できる