プレゼンのデザイン上の注意事項
https://gyazo.com/7a35b56b693afaf4c23eda8dc5a03e5a
●レイアウト
https://gyazo.com/c3fd5fc8b1be3dcc86fe79df33e90e45
基本は、2通り
タイトルを反転させるかさせないかくらい
狭いタイトルエリアに、広いコンテンツエリア
余計なものは一切置かない
見出しの色はとても濃く、本文の背景はとても薄く
背景は、白を推奨
比率は4:3
横長レイアウトは、素人には扱いきれない!
タイトルは狭く、コンテンツは広く
タイトルは画面上部にぴったりくっつけ、幅を狭く
標準テキストボックスは余白を少し残して、ギリギリいっぱいまで広げる
そもそも標準テキストボックス、使わないけど・・・
タイトルは本文と区別がつくように
反転させるか、文字色を変える
太字にして、本文より目立つように
スライドマスタで、デザインを作る
スライドマスタ機能で、以下のようなデザインを作ってしまうのがよい
https://gyazo.com/cca591f2b8ff94f56789cd0cf650cef0
とにかく「余計なものは置かない」ことが大事
スライド内に所属やロゴ、日時などを書いてはだめ
●色遣いと見た目のルール
https://gyazo.com/a16f24110251533596d9f75e13343393
色は「とても濃い色」、「とても薄い色」以外使わない
とても濃い背景色には、白抜きの太字
とても薄い背景色には、黒文字
線やフチは、極力排す
基本は、背景色の有無で「まとまり」を管理
どうしても同色で重ねる場合、白で見づらい場合などだけ、フチをつける
色は、基本は4色のみ
白、黒、濃いテーマカラー、薄いテーマカラー
テーマカラーは、要するに、タイトル欄に使った色
手法で色分けが必要な場合や、グラフでは、あまり浮かない範囲の色を使う
テーマカラー「黄色」は苦労する
コントラストが低いので、白抜き文字が目立たない!
「黒」が広い範囲出るときは、気を付ける
プロジェクタで写した黒は、実はスクリーンの白色
あまり広い範囲に黒を写すと、錯覚が解けて混乱する
●デザインの理論
「まとまり」を一番大事に!
「ゲシュタルト」という
一番単純なのは「1つの情報のまとまりは、四角で囲う」こと
ほかに、余白で区切る、見た目をそろえる、色を変える、等でもまとまりを作れる
・・・が、初心者のうちは囲うのが無難
https://gyazo.com/7a47f6e8a78041ac4e8acdd6bdf8b1a6
「同じものには同じ見た目」、「違うものには違う見た目」を徹底する
同じ見た目を別のものにつけてはだめ!
例:見出しと本文は、違う色にする
例:ラベルの部分は、背景色をつける
例:本文と、引用したウェブ投稿内容は、フォントサイズを変える
「例:」などのラベルを、そのままテキストで書かない
文字のようで文字ではない、シンボル扱いの要素
テキストボックスに入れて色反転させるなり、太字で色文字にするなり・・・
https://gyazo.com/5c1293c9dc05ea4ba43cc74504af08a4
本文でないものをテキストで書いてごまかさない
「→」や線等をテキストで済ますのはだめ!
矢印は、指すことを示すなら線矢印
推論や、プロセス進行を表わす矢印は、ブロック矢印
「見出しと中身」というペアを意識する
「この情報ブロックでは、こういう内容をしゃべる」を要約
ブロックの中身を読まなくても、遠目で中身が分かる
「でかいものは目立つ」
結論や、重要なことは、大きな文字で
逆に、単なる記述は、小さな文字で
目線の流れを考える
人は一度右下に目線をもっていったら、もう上にあげることはない
読ませるための文字は20pt以上
読ませる必要のない文字(柄とか、サンプルデータ本文とか)は、むしろ小さく
とにかく整列ツールでそろえる
世の中、大体中央揃えか、左か上揃え
●細かいデザイン上のあれこれ
丸い要素は、曲率に注意
丸めすぎるとはみ出る、無駄に場所を取る
丸吹き出しは使わず、普段は角丸吹き出しを使う
https://gyazo.com/6341f07977b12ada37465a1d4d087af7
形のあるものにテキストを打つときは、標準のテキストボックスを使わない
矢印や、ふわふわ吹き出し(空想)などテキストを打つときには、透明テキストボックスを重ねる
PowerPointの、図形内に直接文字を置く機能は、余白設定が無茶苦茶
自分で上にテキストボックスを置いて管理したほうが楽だし見栄えが良い
https://gyazo.com/9a65a5a1ba29012f66aa2ae190ed4ec5
強調のために下線を使わない
下線は、可読性を下げる割に、強調効果が薄い
目立たせたい場合は、「周りをスペースで囲って太字にする」、「太字にして色を変える」が鉄板
強調以外の目的で、下線を使うことがある
周りの文と、ある部分を、区別したい場合
単体で使うことは少なく、その部分が何であるかの説明を近くに配置する場合が多い
下線を使うときは、必ず、本文と違う色で、少し話して配置する
普通にテキストツールについてる下線機能は使わずに、手動で線を引く
https://gyazo.com/da011323e10953f330da0954282646d4
写真や画像の縦横比を変えない
サイズ変更が必要な場合には、トリム機能を使って余計な部分をカットする