さくらの雲*スカアレットの恋
(さくレット)
https://scrapbox.io/files/63282c0e13b282001dba5e3d.jpg
(スクショはswitch版より)
メリッサ最高かよからの所長が最高を更新していくところが好き。
歴史(日本史)って何かのきっかけで百年前に飛ばされても生きられるように学んでるのかもな、とか思ったりもしたけれど、元号が令和になった(戻った?)ことで感動するとは思わなかった。令和の時代に辿り着いただけで涙腺崩壊…
さくレットの司もグリザイアの雄二も風見姓だけど、司のカザミは ̄__、雄二のカザミは_ ̄ ̄
【終了時のコメント】(※2021年3月下旬にプレイ)
桜が満開のこのタイミングで令和の東京に帰ってきた。令和という元号を聞いてこうも感動するとは思いもしなかった。
伏線が回収されていくのは小気味良いものだけれど、終わりを予感させて少し寂しかった。これはもう一周したい。メリッサや所長にまた会いたい。
【ヒロイン印象】
・遠子:「昼から夜伽」系ヒロイン。制服着てる時が結構好き。共通ルートの最後(震災の時)に「怪盗さん」を射殺してるのが引きずってて、メリッサ√でずっと怪しいと思ってた(刑事か遠子かと)
・蓮:Hちょっとしんどかった。「一蓮托生ーー私たちはこの世でも、あの世でも。ずっと……同じ蓮華の上で」これは好き。最終(所長)√でお別れの時に、蓮だけは未来人設定を知らないから他のヒロイン達とはまた別の方向で切なかった。
・メリッサ:可愛いしいろいろ(フィッシュ&チップス以外は)出来るし最高。「いけないことがしたいです。司さま」√ラストで鷲掴みにされた感。「千里眼の才女――茅野メリッサの力は、本物です」に痺れた。千里眼モードの時の目の色が好き。ナリゴンの部屋の鍵がかかっていないことをメリッサがノールックで指摘してたのも伏線?
・所長:メリッサ最高と思ってたそばから上書きされた。所長最高。ずっと(レベッカではなく)所長呼びなのってどうなのと思ってたけど途中からそんな事はどうでもよくなった。山のように仕込まれた伏線が次々と回収されていくにつれ、もう終わっちゃうんだという悲しい気持ちが湧いてきた。あんなに愛し合った所長と今生の別れになるなんて…(マリィを見て少し和らいだものの)悲しすぎるハッピーエンド。そういえば所長がなぜ一等兵と言ったのか(分かったのか)が謎。
【その他の皆さん】
・マイ:ぎゃーぎゃーうるさいけどメリッサ√でダミーの犯人に仕立てられたのは可哀想だった
・ちよ(ヒミコ):なんかだんだん可愛く思えてくるんだよな。性格のよさがにじみ出てる
・リーメイ:キャラデザそんなに好きじゃない
・雪葉:デレたらめちゃ可愛いのかもなあと思わなくもないけどそういう役回りじゃなかった。命の恩人が魔人だったら人は誰しもああなってしまうのか
・伏倉万斎:どんな時でも変わらずマイペースなのが所長√では救いでもあったけれど、お見合い破談になっちゃったのは少し可哀想(とはいえ帰れるチャンスがあったのに帰らなかったわけだし半分は自業自得なのかも)
・加藤大尉:(こいつはこいつで日本を良くしたかったと嘯くが)これは現代の政治家への風刺なのだろうかとか思ったり思わなかったり
・ナリゴン:魔人のお陰で成り上がったとはいえ生殺与奪を握られて金の亡者になるしかなかった彼を不憫に思わなくもない
・遠子パパ:カコイイ
・柳楽刑事:手放しでは信用できないなあ
・真霧影虎:喋り声を聞いてると眠くなる。いろいろな方向に能力の高い人のようなのでもっと活躍シーンが見たかったかも
【楽曲】
劇中曲のなかではModern Romanesqueとゑだわたりが好き
曲が好きなのか流れるシーンが好きなのかアララギが好きなのかは不明だけど、Modern Romanesqueは多分ニ長調(D-Dur; バイオリンの響きが良い)感が好きなんだと思う
【Switch版】
寝る間際にベッド脇のswitchでさくレットを進めてたら朝になってしまった
PC版やってるから飛ばし飛ばしだけれど(削られたHシーンは記憶から補完できる)
メリッサ√のあそこで桜爛ロマンシアが流れて泣きそうだった。(アニメ2期のクライマックスで1期OPを流すみたいなニュアンスになってしまった)
エンディングの後に追加された後日譚も良かった。これのためにswitch版も買って良かった。
【気になったこと】
所長のストッキングが気になって調べてみた。
・ナイロンのストッキングが1940年代
・人絹(レーヨン)ストッキングが1924年
・メリヤス(編み)ストッキングが明治初期
らしいので、所長が履いてるのは多分メリヤスだろう