07554 Sigma BFのストラップをどうする
No. 07554, by shio / 塩澤一洋 https://flic.kr/p/2r23umW https://live.staticflickr.com/65535/54489413870_f718b8c59d_3k.jpg
ストラップホールが片側(背面から見て右側面)のみにあるSigma BFのストラップをどうするか。 みなさん工夫していますね。
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shio.iconは以前から原則としてカメラにストラップを付けずに運用しています。GRのようなコンパクトなカメラはもちろん、一眼もストラップレス。日常的な使用時はストラップレスな方が取り回しが容易。どうしても両手を空けたい時にはBlackrapidを付けます。 ネックストラップで吊ると、撮影時にカメラの位置が制約を受けます。身体からカメラまでの距離が、ストラップの長さを半径とする球の範囲内に制限されます。
もっと自由に動かしたい。上下左右に腕を伸ばした位置でも撮影したい。ストラップの制約から解放されたい。
ビューファインダーも同じ。ファインダーを覗いて撮影すると、頭の位置によってアングルが制約を受ける。作画の自由を奪う。なのでshio.iconはSIGMA fp / SIGMA fp LもEVFを外し、背面モニタのみで使っています。 その点、Sigma BFやGRはもとよりファインダーがないのが良い。背面モニタのみで作画する。屋外などで背面モニタが見づらければ心の目で見れば良い。ファインダーから解放されて自由なアングルで撮影できるのがGRの良いところであり、それをレンズ交換式ミラーレス一眼でも実現したのがSigma BF。素晴らしい!! ネックストラップは、カメラのビューファインダーを覗いて撮影する際に、頭とカメラとを繋ぎ止める首輪。背面にモニタがつき、ビューファインダーを覗かずに撮影できるようになったデジタルカメラはアングルの自由を得た。その自由を生かすにはネックストラップでカメラの位置を制約するより、首輪を外し自在にカメラを動かせる方がいい。
GR IIIの場合、カメラの重量が227g。バッテリー、SDカード込みでも257g。GR IIIxだとプラス5g。掌に収まるので、薬指と小指の間に引っ掛けるアンカーストラップのみで安心。 一方、Sigma BFは本体388g、バッテリー込みで446g。それに220gのSigma 45mm F2.8 DGを付けると646g。アンカーストラップのみではいささか心許ない。やはりハンドストラップが最適。
Sigmaさんは純正ハンドストラップを発売しています。
shio.iconはできれば本革を使いたい。
そこでGR用の本革ハンドストラップ「GS-2」をつけました。 https://ricohimagingstore.com/media/catalog/product/cache/cdcd34e21ea0892e961b00ccea24cb09/g/s/gs-2_01.jpg
「GR」のロゴ入りですがほぼ目立たない。
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自由。
もっとも大切。
法律があるのも個人の自由を最大化するため。
せっかく背面モニタで撮影しやすい設計とデザインのSigma BF。
ネックストラップで自らを縛るより、ハンドストラップでアングルの自由を謳歌します🩷
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