06279 電波時計の電波を送出できるJJYシミュレーターで電波時計の時刻合わせができました
2021/10/15
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昨日書いた記事を読んだ研究者の安 啓一さんが、JJYシミュレーターを教えてくださいました。
06278 研究室の電波時計の時刻が合わないのでデジタルアナログ時計を導入して解決しました
Web JJY
手順は簡単。
MacBook Airにイヤフォンをつなぎ
そのイヤフォンのコードを電波時計の近くにぶら下げて
Web JJYのStartボタンを押し
待つこと数分。
2秒進んでいた秒針が12の位置で2秒間ほど停止し、再度動き始めました。
電波調時に成功。感動!!
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まったく使う機会がなくなったイヤフォンが電波時計のアンテナとして役に立つとはびっくり。FMラジオのアンテナとしては昔から一般的に利用されていますが、こうして40kHz(39.999kHz)の電波を送出するアンテナとして使えることが素晴らしい。このようなシステムを作ってくださったWeb JJYの作者に感謝。
なぜこのようなことができるのか、作者が下記に解説してくださっています。
パソコンのオーディオデバイスは20KHzまでしか再生できないのに、どうして40KHzの電波が出せるの?
微弱な電波を出してもいいのはこちら。
総務省 電波利用ホームページ|電波監視|微弱無線局の規定
このサイトとイヤフォンを使えば、研究室の電波時計をいつでも補正できる。非常にありがたい!!
ご教示くださった安 啓一さん、どうもありがとうございました!!
〈写真はRICOH GR IIIx〉
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