さすが堀さんの分析。僕は書くのも編集も公開も楽な「Scrapboxに書く」に統一中。では何のために書いているのか?▶1,224字→“死に続けるブログと「どこに書けばいいのか問題」” by @mehori https://goo.gl/jGLSQg 実際僕は、作戦A〜Dのいずれでもない。
作戦A「個人ブログで独自ドメインに記事を書いてもリーチが伸びないので、人がいるプラットフォーム、たとえばはてなブログ、note、Mediumなどといった場所に書く」ということを僕はしていない。書くのはいつも基本1か所。現在はScrapboxのみ。
作戦B「広告収入を得たい」とは思わないし「Google検索に特化」もしていない。アフィリエイトに登録すらしておらず、ブログで収入を得ることに関心ない。
作戦C「名前で認識してもらえるようにコンテンツをつくることによって、名前でPVを集める」ことも目的としていない。PV(Page View)はブログを書く目的ではない。
作戦D「現在のびている媒体、たとえばYouTubeやインスタグラムといったものとのミックスを行なう」こともない。媒体が伸びているかどうかは無関係。自分が書きやすいかどうか、それがすべて。
そもそも僕のブログに「作戦」などない。読みたい人が読んでくださればいい。
では2004年から(実際はそれ以前から)書き続けている「shiology✨」の目的は何だろう。 振り返ってみると、いつも何かを紹介して案内したいのかな。shioが便利だと感じた道具、ありがたいと思うサービス、うまいやり方、使い方、その工夫、素敵な人、面白いと思うもの、そして撮影とか教育とか学問に関してshio自身の手法、手順、道具、工夫、その考え方、コンセプト……。読んだ人が「面白そう」、「自分でもやってみたい」、「試してみたい」、「できそう」と思えるような文章を書きたい。
それはつまり、僕の授業と同じ。「民法って面白い」、「著作権法って面白い」、「自分で条文を解釈して、法適用して、論述できるようになりたい」と学生たちに感じてもらいたい。そう感じた学生たちに、実際にその解釈の手順、手法を伝えたい。だから僕は授業をしている。ブログもまったく同じ発想で書いている。
そう考えると「shiology✨」は「紹介」してその先に踏み出すための「案内」をするブログなのだと思います。紹介して案内。「イントロダクション」と「ガイダンス」。面白さや素晴らしさを伝え、入り口へいざない、その世界へ歩みを進めるきっかけとなり、前進する人の道案内ができたらうれしい。 「shiology✨」はそんな思いで書いている「案内ブログ」なのだろう。堀さんのご論考を読んで、そんなことを考えました。 https://cdn-images-1.medium.com/max/2000/1*x_hlxV1l0psVz1Y7T_XTXw.jpeg