2025-11-21 いまさら訊けないちょっと聞きたい著作権法のヨミカタ
東京西地区大学図書館協議会秋季セミナー2025 講演+ワークショップ
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2025-11-21
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12:30〜 受付開始
13:00〜 セミナー開始
13:15〜 講演会+ワークショップ(約120分)(途中休憩10分~15分)
15:30〜 交流タイム
16:00〜 図書館見学(希望者)
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塩澤一洋, Kazuhiro Shiozawa
成蹊大学 法学部 教授(民法、知的財産法、著作権法)
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【プロフィール】:塩澤一洋
成蹊大学法学部教授。慶應義塾大学経済学部卒、法学部卒、同大学院修士、博士課程を経て2000年成蹊大学法学部専任講師、2002年助教授、2008年から現職。
東京大学先端科学技術研究センター特任助教授、政策研究大学院客員教授、Stanford Law School客員研究員、慶應義塾大学総合政策学部特任教授、成蹊大学ロースクールと金沢大学ロースクール及び多摩美術大学にて非常勤講師を歴任。
2001年から現在までカンボジア王立法律経済大学及び国立経営大学にてカンボジア民法の招聘集中講義を毎年実施しているほか、ハノイ法律大学、モンゴル国立大学を含む国内外の中学、高校、大学、官庁、自治体、社会福祉法人、公益法人、NPO、企業にて民法、著作権法、教育手法、人才育成、写真術、ICTによる業務効率化に関する講演、論文指導、セミナー、ワークショップなど多数実施。
ITを使ったアクティブラーニングによる教育手法の実践により2015年度成蹊大学Teaching Award受賞。
専門は民法、著作権法、法学教育方法論。IT社会における民法と著作権法の法体系を研究している。著書に「Legal Thinking Through Civil Law」、「著作権法コンメンタール〈第2版〉」(共著)、「DVD-ROMで学ぶ「知的財産」入門」(共著)など。
/shiology/03251-131005 スティーブ・ジョブズ氏から2年
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いまさら訊けないちょっと聞きたい著作権法のヨミカタ
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著作権法のイメージ
ワークショップの手順
WSR Three-Stage Cycle
1. Write ── I write down my idea.
2. Share ── We share them.
3. Report ── Report to All.
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法律のヨミカタ
Phase 1:目次ヨミ
Phase 2:体系ヨミ
Phase 3:目的ヨミ
Phase 4:定義ヨミ
Phase 5:規範ヨミ
e-Gov 法令検索
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事前にいただいたご質問
研修に参加させていただくにあたり、著作権関連で当館で悩んでいる部分について1点、参考までに事前に共有いたします。 下記記載内容はどのようにお使いいただいても結構です(事前に講師の先生に共有いただく/いただかないなど)。
当館は音楽大学の図書館で演奏用の楽譜を多数所蔵しています。 クラシック音楽の作曲家・作品の多くはパブリックドメインで、日本の場合楽譜の校訂者には(特段の創作的寄与が認められない限り)著作権が発生しないと考えられるため(校訂に関する判例が必ずしも十分ではありませんが)、新刊で市販されているものであっても著作権保護の対象にならず、法律上は図書館資料をコピーして公開の演奏会で使用することができてしまいます。 ただこれは出版者の利益を害するものでもあるため、当館では著作権保護の対象となる現代曲の楽譜もパブリックドメインの楽譜もどちらも、図書館資料は原則として演奏には使用しないよう呼びかけています。 パブリックドメインの楽譜について、法律上の権利としては可能なことをモラルの問題として避けるよう案内するのがなんとも歯切れが悪く感じているところです。他館でも例えば美術の画集などでも同様の問題がありうると思いますので、その辺りについて、どのように対応しているのか、どのように対応すべきなのかうかがえる機会があるとありがたいと思います。 研修の趣旨と外れるようでしたらご放念ください。
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ReactionPaper:「shioへのメッセージ」
もしよろしければ、本日の講座に参加される前と後とで著作権法に対するイメージがどのような変わったかなど、本講演のご感想や印象などをお書きくださいませ。
後ほど、このページに公開させていただきます(お名前などの個人情報は公開いたしません)。
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