20211206 後期1年ゼミ shioへのメッセージ
三十一条で複製することが出来るのは誰?というクエスチョンについて事前に自分たちで検討した「図書館等」ではなく三十条のように限定されていない為「だれでも」という答えにたどり着き、しっかり読んで、違いを書き出せば自分たちでも答えにたどり着くことが出来たのかなと感じ、前回の三十一条の分解の時も書考が大切だといわれたのを実感しました。やればできるようになりやらなければ劣化していくので何事にも自分から進んで沢山の数をこなしていきたいと思います。ゼミで熱中するように他の授業でも熱中できるように自分のモチベをあげていきたいです。
前回コメントすることを忘れてしまい、すみませんでした。
shio.icon 大丈夫です。そうですね。書考、大切なのですよ。書いて、客観的に眺めてみることで、思考が進み、相違点などが「目に見えて」きます。手を動かして考える、という基本的な作業を日々、行っていくといいですよ。
複製できるのは誰か?という問いに対して、条文上の名詞のどれかを当てはめなければという固定概念に縛られていたことが、答えに辿り着く大きな足枷になっていたことが、今日のゼミの中での1番大きな気付きでした。自分の中の常識を取り払って法的な思考に至れるようになりたいです。
shio.icon 格助詞の意義を正確に理解して使うといいですよ。
今回の授業で道具について学びましたが、改めて考えたことを書き残すことの大切さを学びました。11月ごろから、自分の考えたことを書き残すことにしているのですが、その中で自分の考えが明確化されることを実感しました。また、後になって書き残したメモを見ると、①俯瞰的にその内容を見れること②法則性などの気づきが得られること、の2点に気づきました。
shio.icon そのとおり。思考の足跡を書き綴っていくことがいかに大切か。わかっていただけたと思います。頭で考えているとは「考えているふり」なのです。堂々巡りしてしまいますよ。
色分けや図の形に意図や意味があるという理由から、授業ノートの板書は先生の書いているものをそのままで写すようにします。
shio.icon 意味がわからないとしても、まずはありのまま書き写す、ということがとても大切です。わからないからこそ、そのまま書き写すのです。わかったところだけわかったように書いていたら、進歩はありません。
今日の議論では、最初「図書館等」で一致していたのですが、その理由が推測であり主観的でした。このことからも、私は主観に引っ張られないように、条文や事実を常に意識しなければならないと感じました。また、勝手に条文にない言葉を作らないようにせず、正確に言葉を使うよう努めます。
shio.icon 主観ではなく客観。法律家にとって、本質的に重要です。
今回ようやく31条で複製できるのが誰かということが分かって良かった。しかし今回の授業で得たこととしては答えそのものよりも、条文の記述は「限定」していくという発想であり記述されていないことについては自由である、という条文の読み取り方が学べたことが非常に重要であるように思えた。これからは条文に書いてないことを勝手に読み取ったり、自分で付け足そうとするのではなくまず条文に対して純粋な気持ちで向き合うことを大切にしながら、自分の解を出す探求を繰り返し行っていきたい。
shio.icon 虚心坦懐に読む。先入観や固定観念を捨てる。その習慣を4年間続けることで磨いていってください。
著作権法31条で複製できるのは誰でも出来るというのは気づかなかったです。
shio.icon どう読むか。文法的にきちんと読むのが解釈の基礎です。
今回は初めの方に出てきたメモに関する話が印象的でした。私は荷物になってしまうという理由から何かメモする際はどうしてもスマホにメモしてしまう癖がありました。しかし、今回の先生の話にも出てきたスマホの持ち込みが禁止されている場所のことを考えると、やはり手で書けるものを持ち運ぶのが大切だと感じました。自分で調べたり、授業で紹介していただいたものを参考にして、自分に合ったメモ道具を見つけようと思います。
shio.icon 僕が大量に使った結果、辿り着いたのがコクヨ「測量野帳」(セ-Y3・スケッチブック)です。
書いてないことは偏見で勝手に補わずに、ピュアな心で読む。先週も話題になっていたにも関わらず、すっかり考えから抜け落ちていました。
shio.icon なかなか一朝一夕にできるようにならないですよ。4年間かけて、その習慣を身につけて行ってくださいね。
3週間くらい提出できてなかったの今気づきました。なのでまとめて発言回数を解答させていただきます。
shio.icon はい。
今回も、進度だけ見たらあんまり進まなかったような気がします。しかし、決して無駄な100分間では無かったなぁ?って思います。むしろ、皆が「あぁ!!!」ってなったんじゃないでしょうか。今回も楽しかったです!毎週毎週月曜日だけが楽しみと言っても過言ではありません(民法もあるし)。来週も楽しく議論できるように頑張ります、
shio.icon そのとおり。進むことが目的ではない。みなさんが深く理解し、自分で条文を読み解く手法と実力を身につけていくことが目的です。なので、進まなかったのではなく、深めたのですよ。素晴らしいことです。それを楽しんでいただけてとてもうれしいです。ゼミって本来、こういう場なのです。みんなで議論を深める。その知的面白さを味わっていただきたい。また来週の月曜、みんなで楽しみましょう!!
本日は「複製できるのは誰か」をやりましたが、「誰でも」なのは思いつかない想定外の答えでした。「30条をヒントにする」というアドバイスを受け、30条と31条をごっちゃに合わせて考えてしまいました。反省です。「信じられるのは条文だけ」を実感しました!
shio.icon 条文を正確に読むことの大切さを実感していただけたら、今回の議論の目的、達成です。複数の条文を混ぜ合わせてしまう学生は実はとても多いです。それぞれ別の要件と効果が規定されていますから、まったく別個独立に扱ってくださいね。包丁に鋸の刃をつけても、野菜や肉を切れませんよね。