20210507 信州大学「著作権法入門」
授業後のReaction Paperとshio.iconからのコメント
条文の仕組みがよく分かりました。複雑な条文が読みやすくなりました。
shio.icon 仕組みがわかると、理解が進みますよね!!
著作権の条文を読み込むということを初めてやったのですが、感じていたほどに難しいということもなく楽しみながら学べたと思います。また著作権法を理解しただけでは足りず、民法も理解してこそということがあったのでそれにも挑戦できたらと思いました。
shio.icon 民法も面白いですよ!! 条文をきちんと読むと、実は難しくないんです。大切なのは読み方を身につけること。それができれば、条文はすらすら読めるようになります。もっとみなさんにお伝えしたいです!!
教授が細かく文章を分け始めた時は、どうでもいいことを始めたと正直なところ思っていました。しかし、文法レベルで意味が汲み取れないといけないことに段々と気づき始めてからは、それくらい意識的に教えてもらうのが非常に意味のあることなのだとわかりました。特に、「もの」まで区切り始めた時は驚きましたが、有体物と無体物を漢字とひらがなで分けていると説明された時は、条文はここまで緻密に、言葉に意味を与えているのかと驚きました。一方で、こういったものは説明されてはじめてわかるものであるので、条文文法のローカルルールにはどんなものがあるのか調べてみようと思いました。著作権法のみならず、法律に対して面白いという、今まであるはずもなかった感情が芽生えました。ありがとうございます。
shio.icon どういたしまして✨ 面白くなってしまいましたね。うれしいです!! 多くの法学部の教員は、条文をあんなふうに分解する教え方、しないです。まさに「どうでもいいこと」なのかもしれません。でも僕は、あのようにして読むのが最も理解しやすい読み方だと思っております。英文解釈と同じです。今まであるはずもなかった感情が芽生えるって、ドラマチック!!
文化の発展のためという著作権の存在意義、著作物の定義、法律の理念など基礎的なことを理解出来ました。e-Govを用いた法令検索や、法令を読む上での心構えなど、いわば「魚の釣り方」に当たることも押さえられました。
shio.icon 魚の釣り方、ぜひ今後、使ってみてくださいね。
比喩などを用いていて、とてもわかりやすい講義でした。できれば、対面で受けたかったです。
shio.icon 僕も対面でお話ししたかったです!!
著作権法および法律に対する見方が全く変わった。事後学習を通じて理解を深めつつ疑問点を洗い出して次回の講義を受けられるようにしたい。
shio.icon 法律に対する見方が全く変わったとのこと、本当にうれしいです!!
法律は飴と鞭……その言葉で腑に落ちました。今まで見ただけで「難しそうだ」と辟易していましたが、これから頑張って向かい合っていきたいです。
shio.icon 見ただけで難しそうだと感じますよね。でもきちんと読めば難しくない、ということが少し、伝わったとしたはうれしいです。ぜひ他の条文もご自身で読んでみてくださいね。
著作権法の知識のみでなく、法律の知識や基礎をしっかり学ぶことができ、とても楽しかったです
shio.icon 楽しんでいただけてうれしいです!!
著作権法だけでなく、法律の見方について細かく解説していただいて、接続語のつながりとかで結構長々しく感じていた長文もかなり面白く読み解くことが出来ました。経法学部に入るきっかけが、知的財産に興味を持ったことだったため、今までは著作物の保護や著作者の名誉を守るための法律だと思っていたので、「社会を多様化」するための権利ということを聞いて新しい見方を発見でき、とても面白い講義でした。
shio.icon 多様性こそサステナビリティの源泉です。多様化を目指す著作権法、素晴らしい仕組みだと思います。知的財産、ぜひ研究してください。とても面白いですよ!!
基礎的な部分から詳しく解説があったためこの分野を学びたての身でも十二分に理解することができ、一方で少し踏み込んだことにも触れること(個人的には善意と悪意のあたりが特に)で「見たこと/聞いたことはあるけど意味は知らない/何なのかわからない」といったような疑問もいくつか解消することができました。話の熱意然りわかりやすさ然り、自身の内側に直接伝えてくるような印象を受け、事前のアナウンスにもあったように対面で受けられなかったことがとても残念に思えるような講義でした。
shio.icon 僕も対面でみなさんの顔を見ながら授業したかったです。もっとコミュニケイションできたはずなので、本当に残念。でも疑問を解消できて、熱意も伝わってよかったです。
著作権法に限らず、法律はひたすら難解なイメージがあり、今まで正直抵抗がありました。しかし、言葉に特有の意味があることや、分かりやすい読み取り方を知り、むしろ条文に興味を持ち、読んでみたいと思いました。法律は私たちを縛ると同時に、私たちの暮らしを助け、自由にしてくれるものでもあると学びました。
shio.icon 難解なイメージ、ありますよね。でも読み方さえわかれば、外国語より易しいです。読んでみたいと思ったら読めますよ。ぜひ読んでみてくださいね。面白いですよ!!
今回のように法を多言語だと思って構文解析をしたことがなかったので新鮮な読み方で面白かったです。少し著作権法を身近に感じることができた気がします。ありがとうございました。
shio.icon どういたしまして✨ 身近に感じていただけてうれしいです。構文解析するとそんなに難しくもないし、面白いですよね。
本日はありがとうございました。 質問は思いつかないので、特になしです。
shio.icon どういたしまして✨
著作権法の知識のみでなく、法律の知識や基礎をしっかり学ぶことができ、とても楽しかったです
shio.icon 楽しんでいただけてうれしいです!!
授業内容としては、元々興味があったということもあって非常に面白かったし、法律に関して読みにくいイメージが今まであったけれども、その条文の読み方自体や、法律関係と日常で意味が違ってくる言葉などを教えてもらえたので、あの後少し条文を読んでみて、実際に以前よりは全然読めるようになったように感じた。
shio.icon ご自身で条文を読んでみたのですね。そして以前より全然読めるようになったとのこと、素晴らしい!! 読み方さえ身につけば、読みにくいことはないし、面白さを感じられるようになるのです。特に工学部の方々には特許法など知的財産法が重要ですから、ご自身で条文を読めると強いですよ!!
著作権のはじめの部分でここまで深くお話をしてくださりありがとうこざいました。 とてもわかりやすい例を出してくださり、理解もしゃすかったです。
shio.icon どういたしまして✨ 「深み」を感じていただけて、授業をした甲斐がありました。うれしいです。
著作権法の目的や定義などについて、分かりやすい例などを用いて事細かに教えていただけてとても有意義な時間でした。ありがとうございました。
shio.icon どういたしまして✨ 有意義と感じていただけてうれしいです!!
法律においても現実世界と同様に、遊びを残すことは大事だという話が面白かった。
shio.icon 遊びって大切ですよね!!
著作権の自分のイメージとまったくちがったのでびっくりしました。 今日の講義を聞いて、興味が湧いてきたので、条文を覚えるまではいかなくとも、こんなものがあるってことをしっかり把握できたらなって思いました。
shio.icon イメージ、違いますよね。お伝えできてよかったです。条文に興味を持っていただけてうれしいです!!
例え話をたくさんしていただいたので、法律にほぼ縁のない学部生ですがとても理解しやすかったです。ありがとうございました。
shio.icon どういたしまして✨ 医学の世界、法律、大切ですよ。診療契約、医療過誤など、法律問題たくさん孕んでいます。
自分の中では、法律は行動を制限するルールというイメージがあったけど、自由を最大化するルールという考えは新鮮でした。
shio.icon 行動を制限する側面ももちろんありますが、そこは本質ではないと考えております。
ウーバーやディズニーの話を取り入れたことで、分かりやすく、興味を持つことができた。
shio.icon 興味を持っていただけてうれしいです!!
わかりやすくとても面白い講義でした。もっと法律を正しく読んで理解したいと思いましたし、法律は自分が思っている以上に面白いものだと感じました。話を聞いていて楽しかったです。ありがとうございました。
shio.icon どういたしまして✨ 法律、すごく面白いですよ!!
まだ本格的な条文の仕組みや読み方を習っていなかったので、一足先に学べた気分です。正しい読み方を身に着けることができれば法律に対しての難しくて苦手だという意識が変わりそうです。
shio.icon 法律の読み方、なかなか教わる機会がないと思いますので、今回、基礎の基礎だけですがお伝えできてよかったです。きちんと読めるようになると、難しくないし、面白くなります。
民法には罰則が存在しないという話からの、損害賠償は罰則ではないという内容は今まで生きてきて初めて知りました。お話が面白くて分かりやすく、言われてみれば確かに!と納得しました。楽しかったです。ありがとうございました。
shio.icon どういたしまして✨ 罰則があると思っている人、とても多いです。楽しんでいただきどうもありがとうございました。
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著作権法のグランドデザイン
塩澤一洋
現職
写真家(1995年〜)
略歴
1969年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、法学部卒、同大学院修士課程修了。同博士課程在籍中の2000年、成蹊大学専任講師着任に伴い大学院を単位取得退学。2002年助教授、2008年より成蹊大学法学部教授。現在までに東京大学先端科学技術研究センター特任助教授、政策研究大学院客員教授、慶應義塾大学総合政策学部特任教授、Stanford Law School, Visiting Scholar、金沢大学ロースクール非常勤講師等を歴任。IT社会における民法と著作権法の法体系を研究。ITを使ったアクティブラーニングによる教育手法の実践により2015年成蹊大学ティーチングアウォード受賞。
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座右の銘
人生、アドリブ!!
その心 1. 現場で考え、現場で行動する。
その心 2. どんな現場に遭遇しても対応できる自分を普段から作っておく。
その心 3. 現場では周りの人々と協力して美しいハーモニーを奏でる。
笑うが価値。楽笑、楽笑。
魚を与えて1日を養い、漁法(すなどり)を伝えて一生を養う。
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