今われらは鏡をもて見るごとく見るところ朧なり
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われ童子の時は語ることも童子のごとく、思ふことも童子の如く、論ずることも童子の如くなりしが、人と成りては童子のことを棄てたり。今われらは鏡をもて見るごとく見るところ朧なり、然れど、かの時には顔を対せて相見ん。今わが知るところ全(また)からず、然れど、かの時には我が知られたる如く全く知るべし。
(新約聖書《コリント人への第一の手紙》 第13章) (意訳)子供の頃は考えも話すことも子供っぽいが,大人になるとそうではなくなる.今はまだ鏡越しのように朧げな認識でも,将来的にははっきりと分かるようになる.(昔の鏡は今のようにはっきりと見えないと思われる)