SUZURIのリモートワーク環境2020
SUZURIでエンジニアをしているしもじゅーです。プロフィールはshimoju.iconこのアイコンから見れます。
今年リモートワークをしていく中で工夫したことをいくつか紹介します。
管理画面のIPアドレス制限をなくした
オフィスのIPアドレスで制限していた社内ツールや管理画面がありましたが、SAMLを用いたシングルサインオンに切り替えることで制限をなくしました。詳しくは以下の記事を参照してください
Slackチャンネルをプロジェクト単位で切る
チームごとにSlackチャンネルを作っているところは多いと思いますが、アイテム追加や内部監査案件など、プロジェクト単位で細かくSlackチャンネルを切るようにしました
メリット:
どのチャンネルで何が話されているかすぐわかる
プロジェクトが完了したらチャンネルをアーカイブする運用により、クローズ条件が明確になる
デメリット:
チャンネルが増えすぎていつの間にか自分の知らないチャンネルが増えていたりする
suzuriと名前のついているチャンネルが作成されたら通知するというbotを同僚の/yuta25が作ってくれました 提携工場や取引先とのやり取りのためにShared channelやシングルチャンネルゲストを使っており、チャンネルがさらに増えがち
部署に関連するチャンネルは30以上あるため、自分はチャンネルには入っておいて、通知がいらないところはミュートする運用にしています
まったく見えないのと、見えるけど積極的には追わない、はぜんぜん違うので
Slackのセクションも使い、重要なチャンネルは上の方にまとめています
GitHub ProjectsなどGitHubの機能を活用する
リモートワークでは誰が何をやっているかが見えにくくなりがちなため、体制整備に取り組んでいます
Scrapbox
SUZURIではScrapboxを活用していますが、今年も継続して利用中です
クローズできるものに関してはIssueなどと使い分けるようになりました
もくもく部屋
雑談チャンネルに毎時にGoogle MeetのURLが通知されます
ここではもくもく作業してもいいし雑談してもいい
ストレッチマン
毎日12時と16時にあのストレッチマンが出現し、メンバーにストレッチを促してくれます
オフィス出社時からやっていて、リモートワークになって以降はMeetで開催
途中でもくもく部屋と同じMeet URLに統合し、ストレッチ参加→もくもくへの流れが自然にできるようになりました