離見の見
世阿弥の言葉。演者が自らの身体を離れた客観的な目線をもち、あらゆる方向から自身の演技を見る意識のこと。 shimizukawa.icon 技術者としてちゃんとやっていこうとすると、ユーザー視点とかの、自分の枠の外からの視点もちゃんと持っていることが大事で、その視点を持って枠内の幸せを確保するには一旦枠の外に出る必要がある。
先日の オブジェクト倶楽部2008夏 の講演でもでてきた、離見の見 の話になって、「技術者としてちゃんとやっていこうとすると、ユーザー視点とかの、自分の枠の外からの視点もちゃんと持っていることが大事で、その視点を持って枠内の幸せを確保するには一旦枠の外に出る必要がある。だけど、枠の外から内側を幸せにしたとき、その枠の中には自分が居ないよね」、みたいな。nayさんの結論は「とりあえず自分だけ幸せになろう」、ってそれで良いのかな?先日平鍋さんとワールドパブで日本のSIerが幸せになるには、というテーマで話をしたときに「自分の幸せを確保して、その幸せの成功を周りに伝搬させることで最終的にみんな幸せになろう」という様なことを自分が言ったりしたので、なんだか符合するものがある