日本語音声文字起こしから英語トークト書きを用意するまでの工程をAIツールで省力化
音声データを用意
shimizukawa.icon の場合、スライドを用意してから話すスタイル
スライドに文字が多めで、書いてある内容を口語で話すことが多い
録画されるイベントであれば録画から音声を手に入れても良い
録画されない場合でも、自分で音声レコーダー等で録音してそれを使う
日本語文字起こしテキストを用意
日本語もそこそこ大丈夫だけど、同音異義語になってしまうことは多い
文字起こししたら、AIチャットツールを使って用語の訂正を行う ChatGPT 4o で以下を行う
「音声文字起こしをしましたが、音が似ている別の語に起こされている文字列があります。修正候補を一覧にしてください。(全文貼り付け)」
「全て適用して全文を出力してください。」
「それを句読点を入れて整形して」
このくらいで、だいたい正確な、要らないフィラーなども含む忠実な文字起こしができました。
日本語テキストを書き言葉に変換
書き起こし文章は「話し言葉」で、英語ト書きには向かないため「書き言葉」に変換する
PerplexityのWritingモードを使う
文字起こしテキストをファイル添付
「文章全体についてフィラーの除去を行い、話言葉から書き言葉に変更してください。文章の要約や増量はしないでください。」
文章が長いとある程度の部分以降はなぜか省略されてしまうので、「〇〇以降について、フィラーの除去を行い話し言葉から書き言葉に変更してください。文章の要約や増量はしないでください。」ともう一度指示することを繰り返す。
これで、ほぼ期待通りの「書き言葉の日本語」ができました。
この時点で、スライドのノートに貼っても、blog記事に使っても遜色ないテキストが手に入りました。
書き言葉テキストを英語に変換
文章を添付または全文貼り付けて、「高校生レベルの英語にしてください。」と指示
今回はPerplexitywを使いました。
ほぼ一発で良い感じの英語にしてくれます。
文章が長いと一定の量以降はおかしくなるので、分割してやるか、それ以降でやりなおすと良い