やみくもに練習しても完璧にはできない。深く繰り返し行う練習が末梢神経を作り、末梢神経が完璧をもたらす。
Daniel Coyle
(ダニエル・コイル)
"Practice doesn't make perfect. Practice makes myelin, and myelin makes perfect." -- Daniel Coyle
この名言は、著書
The Little Book of Talent: 52 Tips for Improving Your Skills
からの引用。
https://www.amazon.com/Little-Book-Talent-Improving-Skills/dp/034553025X/
https://www.amazon.co.jp/才能を伸ばすシンプルな本-ダニエル-コイル/dp/4763133098/
正確には、「
ミエリン化
」「
髄鞘化
」が正しい
分かりやすさを優先して、
髄鞘(ミエリン)
を
末梢神経
と訳した
実際には、著書を読むとわかるが、ミエリンは繰り返し行う動作によって作られる神経細胞のこと。スポーツ選手はそうやって動作を繰り返し神経レベルで覚えさせる(神経を作る)という話が原典。
「練習」を科学する:新しいことを覚えるときに脳では何がおきているの? | ライフハッカー[日本版]
新しいことに挑戦するとき、はじめのうちはぎこちなく、なかなかうまくいきません。しかし、練習を重ねるにつれ、より円滑に、より自然に、より余裕をもって行えるようになります。
練習は、髄鞘化と呼ばれるプロセスを通じて、脳がこの連係プレーを最も的確に行えるよう手助けしているのです。
科学者によると、
髄鞘化
によって
神経インパルスの伝導スピードと強度
が大幅に向上するそうです。
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独学プログラマー 格言集