file descriptor
file descriptor: ファイルディスクリプタ, fd
ファイルを開くと1つ使われる、閉じると返却される
ファイルだけでなく、socketを開くのにも使われる
ファイルやsocketを開くとfile descriptor(fd)番号が割り当てられる
使用数上限がある
fdを同時に扱える数に上限がある
アクセスの多いWebサーバーで、たくさんのファイルやsocketが同時に使われると、あっという間に上限を超えることがある
ファイルを開きっぱなしにして閉じないと、fd番号が消費し続けられる
上限設定(UNIX)
1ユーザーが利用できるfd数の上限はulimitで設定されている
何も設定しなければ大抵は1024個が上限
システム全体で同時に扱える個数も上限がある(cat /proc/sys/fs/file-max).