PyCon mini Shizuoka 2024
自分のblog
発表資料
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参加者blog(随時追記)
10:30
オープニング
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ちょっと遡って、受付時
受付に へんな人 静岡おでんが!
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メインルーム
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10:45
キーノート
shimizukawa.icon 私だ!
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質疑応答
Q. 本から刺激を受けられるという話ですが、プログラミング系とそれ以外とでどんな本で驚きがありましたか?
この2冊がおもしろかったです
Q. セカンドハウスに函南町を選んだ理由は?
A. 富士山の方とか何カ所かみて、暑すぎず、東京から遠すぎず、で選びました。
Q. Sphinxなどのメンテナンスと、新規の開発と両方経験していると思いますが、どういった違いがありますか?
(答えた詳細は忘れてしまったが)どちらもあまり違わない感じがします。
Q. 今の子供達はレトロゲームの見た目でも遊んでくれますか?最近のゲームは丁寧に作り込んであってそういうのに慣れてしまってレトロゲームの見た目だと遊んでくれないのでは。
抵抗はなさそう。マイクラなども仕組みはすごいけど見た目が美麗というわけではないし。ただ、タイピングゲーム自体はちょっとシビアに作ってしまったので、難しかったみたいです
Q.(後なんだっけ?忘れてしまいました)
11:20
パネルディスカッション
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Q. コミュニティーへの関わり
Q. イベント運営で苦労していること
chuui: 開催日をいつにするか悩むけど、やってみないと結局判らないのでやるしかない shimizukawa.icon: イベント運営は割り切り。曜日を決めて、来れる人は来る、というスタンス。年12回やっていれば合わない月もあるよね。
Q. イベント参加していて印象深かったこと
塚本: 東海との合同イベントを中間地点の豊橋でやったとき、そこで佐野さんに出会ったこと shimizukawa.icon: イベントで書籍 エキスパートPythonプログラミング (英語)を知って、目次だけ翻訳したものを別のイベントで見せたら「イイネ」って好反応だった。さらに別のイベントでPythonコミッターの稲田さんを紹介され4人で翻訳することにした。さらに別のイベントで知り合いだった出版社の編集者さんに相談を持ち込んで、出版に至る。これらの繋がりが翻訳のきっかけになった。 11:50
昼ご飯は各自
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静岡おでん!めっちゃ美味しかった。ボリュームありすぎ!
13:20
Cloudflare WorkersにPythonがやってきた
筒井 隆次
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質疑応答
Q. shimizukawa.icon from py のところをCloudFlare独自の、という説明でしたが、これはPyodideのものではないでしょうか? A. そうかも。あとで確認します
A わかりませんが、Issueを出してみると良いかも
(みんなpyodide の質問をしているw)
14:05
Python数理最適化の製造業エネルギーシステムへの応用事例
ken
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質疑応答
Q. Scikit-learnにも最適化モジュールがあると思いますが、使わなかったのは要件を満たさなかった?
A. 最適化のライブラリはあまり使っていなくて。サイズが小さい場合は動く、というものでなく、大きなデータでちゃんと動くのが必要。Python-MIP が使いやすくて使っていますが、Scikit-learnのは使いやすいのかもしれないが判っていないです。 Q. メモリ8GBで動いていると言うことですが、計算量的にはどのくらい?
A. 30分単位の1日分=48コマのデータ量だと一瞬です。ちょっと先の最適化でも数分。10年分だと8GBでは足りない。
(聞き漏らし)
15:00
厳しさとゆるさの間で迷う人に捧げる個人開発記
mizzsugar
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Python成分は少なめ
今日伝えたいこと
人と比べない!!自分が作ったものに自信をもとう!!
shimizukawa.icon わかるー、大事~~
QCDSI
Delivery: 今回はやりきることが一番
Cost: 手間をどのくらいかけるか
Interest: 個人開発なので興味で選んでいいじゃない
shimizukawa.icon 良いと思います!(仕事でもInterest大事だと思う)
Quality: 品質
Scope: 機能性
質疑応答
Q. 業務の開発だと「不確実性が高いところから進める」のがセオリーだと思いますが、個人開発との違いでしょうか?
A. 個人開発でもニーズ調査のために不確実性が高いところを完成させることはあるとおもいますが、私の場合、Interestも目標だったので、こうなりまいた
Q. @takanory 30分単位で区切ってプログラムを書くのはすごく難しいと思いますが、なにか工夫したことはありますか? A. Reactで書こうと思ったとき、調べるだけの30分とか、AIに聞くのも含めて、それはそれで30分としていきました。
なるほど、そういう30分も成果としてカウントしたということですね
15:45
Pythonはどうやってlen関数で長さを手にいれているの?
清水川 貴之 (自分だ!)
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質疑応答
Q. 一次情報に当たるのは大事だと思いつつ、Python公式ドキュメントは読みづらいので、勧めづらい
A. 判りづらいですよね。知りたいことに対して複数ページを読む必要があることもあり。そういうときは参考情報として先に誰かの記事やPerplexityなどのAIツールで概要を把握してから読んだりします。そうすると書いていることが把握しやすくなります。
Q. 教えるときに、正確に教えるか、多少不正確でも理解しやすく伝えるか迷うことがありませんか?
A. 目的によって調整しています。相手がいるケースでは、ケースに合わせて説明を加工するのは大前提として、教育目的なのか、結論が必要なのかは目的によって伝えるかどうか変えています。
Q. for文のプロトコルを実装すればfor文に使える、ということですが、実際に役立ったことは?
A. ネットから大量データを読み込む必要があるとき、いっぺんに読み込んでしまうとメモリが圧迫っされるので、内部的には1000件単位でバッチ取得するけど、使い方はfor文で回せるようにしたりしました。
A. mysqlからの大量データ転送をしたいとき、mysqlクライアントライブラリ経由だとなぜかパフォーマンスが出なくて、mysqlコマンド経由で取得してパフォーマンスを確保したことがあり、そこでも同じように使いました。
16:30
PythonでPLATEAUのデータを扱ってみる
ぴっかりん
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PLATEAUを使った事がある人
2,3名
国土交通省主導の「3D地理空間モデル」
すげーー、こんなのがあるんだ
質疑応答
Q. geopandasのメソッドを使える?
A. 使えます
A. 実は課題になっていて、航空機などで撮影して作っていますが、すごく大変なので、これからの課題として認識してます
Q. PLATEAUのデータをゲームエンジンにインポートして地理情報を活用したゲームづくりができますか?
A. なぜか国交省のSDKのページにUnity自体のチュートリアルまであります
17:00
懇談中
おやつもらった~
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モチヅキさんに教えてもらった三島の「大村精肉店」。良いお肉があるらしい。
からあげさんにご挨拶した!
shimizukawa.icon ふふふ...めっちゃ頑張ったよ..
17:30
LT
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18:00
クロージング
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スタッフのみなさん
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PyCon mini 東海!
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2025/11 頃の予定!
18:30
懇親会
言及blog記事
キーノート 未知との出会い
清水川さんのキーノートスピーチ。プレゼンテーションソフトはPyxelでWebアプリで公開されているというまさかのスタイル。
Pyxelで発表という意表を突くスタイルでしたが、決して奇をてらったものでなく、非常に素晴らしく感動しました。以下、簡単なメモ。共感が多かったです。
自己紹介、世代は自分と多少重なるところもあり、結構シンパシーを感じました(BASICとか、DirectXで挫折とか)
プレゼンの途中で出てきたタイピングゲームの自分の結果はクソ雑魚でした。
多人数で操作できるゲームに、Pyxelでそんなことできるんだとビックリしました
マリオの壁抜け。仕組みを疑問に思ったことがなかったです。こういうなにげないとこに好奇心を持って考える人が頭のいい人になるなとあらためて感じるなど
コミュニティとアウトプットの話は共感
Pyxelでのスライド作成はこのあたりが参考になりそう
オープニング後は清水川貴之さんによるキーノートスピーチ。
レトロゲームエンジン『pyxel』を使った”ゲームができるスライド”には驚かされました!
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清水川さんにキーノートを依頼したのは2年半前でした
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手元でスライドを開くとゲームに参加できる仕組み
かつて断念したゲーム作りが「今だったら作れるかも」と思い、作ってみたという話には非常に共感しました。楽しみながらゲームを作れたとのことで、やはりプログラミングのベースにあるのは”楽しさ”なんだなぁと改めて思いました。
ちなみにスライドに含まれるゲームのひとつは前日夜まで動いていなかったそうです(笑)