2020.02.28 BPStudy#150〜自走プログラマーとはなにか
2020/02/28(金) 19:00 〜 21:00
https://gyazo.com/1486442d95f96fe09be50e004cf136c2
質問を sli.do で集めました
https://gyazo.com/c9283b938721c8a02dbb8b7cacdde948
第1部 自走プログラマーとはなにか?
書籍『自走プログラマー』が我々に必要だった理由 (19:00-19:20)
書籍『自走プログラマー』は「プログラミング入門者が中級者にランクアップ」するのに必要な知識をお伝えする本です。実際の現場で起こった具体的な問題に対する120のベストプラクティスを紹介します。この本の企画のきっかけと、執筆によって起きた効果を紹介します。
https://gyazo.com/e891a9d0f1e1233dc28f29be43aa59e4
プレゼン中にみなさんに質問
https://gyazo.com/0210dab3c5e209cfbe47fb7309d7fc8d
どうやって僕が自走プログラマーになったか (19:20-19:40)
私 hirokiky が自走プログラマーになれるまでの道のりと、学んだことのお話をします。
スライド:
https://gyazo.com/217247ee7fae4b21cb675670dfefa593
動画:
https://youtu.be/3F-8x2FbAe8
コードレビューでrookieによくする話 (19:40-20:00)
発表者は新しく入社したエンジニアの方のコードレビューをすることが比較的多く、さまざまなバックグラウンドを持つ方々と接してきました。それらのレビューを通して、共通して知っておくと良いことや、役立つことを『自走プログラマー』に記しました。本発表ではそんな中から特にrookieの方に役立ちそうなTipsをざっくばらんにお話しようと思います。
https://gyazo.com/189f9cd647a308539324adda0c195319
第2部 価値をつくりだす自走プログラマーがもっている2つの目 (20:00-20:25)
価値をつくりだすソフトウェアをつくるためには、2つの目が必要です。
1つは、プログラムをつくりこんでいく目(木を見る目)です。プログラミングを学び、さまざまな設計プラクティスを学び実践を続けることにより身につけることができる目です。
2つめは、ソフトウェアを高い視点から俯瞰する目(森を見る目)です。ソフトウェアを取り巻く状況や創り出す価値を把握し、ソフトウェア開発の各タスク(要件定義、設計、プログラミング、テストなど)の関係をイメージし、ソフトウェアを"システム"として一貫性をもって捉える目です。
この2つの目をもち、日々思考を磨き続けることで、長く使われ続け、価値を生み出し続けるソフトウェアを開発できるようになります。
このセッションでは、2つめの"森"を見る目に必要な考え方やスキルについて説明していきます。
https://gyazo.com/e2549a466dce155db16f574faf54182f
第3部 パネルディスカッション&質疑応答 (20:30-21:00)
書籍「自走プログラマー」の著者3人と「自走するプログラマー」をテーマに会場との質疑応答を交えて自由に話したいと思います。
sli.do で挙がった質問を拾ってパネルしました
https://gyazo.com/5d3a819927273ae41f2e5f48e6d36e2b
https://gyazo.com/d96e13b6b400e3a7cce1ac6733307132
Q.「『素養があれば採用』の素養とは」
A .shimizukawa「やり続けられる人. 『わからないからできない』じゃない人. 行動できる人」 A. haru「プロフェッショナル採用じゃない人は、伸び代採用。『成りたいもの』と『やっていること』」
Q. 「良い先輩を見分けるには」
A. 良い悪いは相対的なものなので、比較するしかない。コミュニティーなど比較できる環境にいってみましょう
Q. 「鶏口として先に立つのも大事では?スキルのある先輩の牛後にはデメリットもあるのでは」
A. 鶏口になれる場所、自分のコミュニティーを作ってしまいましょう
Q. 「なにが守るべき作法なのか、どうやって取捨選択するのか」
A. hirokiky「人に言われたことは浅い、自分で得たことこそが守るべきこと」
A. shimizukawa「分からないので、まず人に話して、フィードバックをもらって、本質を探していく」
A. tell-k 「チームで守るべきなのは、チームで合意したこと。有名な誰かが言ったこだから守るべきこと、ではない」
Q. Kindleでも読みやすいですか?
A. 「自走プログラマー」 Amazon kindleではリフロー型なので、たぶん読みやすいと思います
https://gyazo.com/7639512ecb44347b259f6d65e601d66d
感想
オンライントークイベント、十分いける!
参加者の反応がチャットで残ってて分かりやすい
距離が関係ないので遠方からも参加してもらえるのが良かった
とは言え、参加者の拍手や表情が見えないのはちょっと寂しい
質問への回答をしたことで、また色々言語化できた
採用のとき何を見ているか、とか