20171202 TOEIC受験の前に考えること
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さて、1週間後12月10日はTOEICの日ですね〜受けます。3ヶ月連続受験の最後です。
さて、以下のまとめは、今コーチとして関わっている生徒さんのために作成したものです。長いですが、試験の前に、前じゃなくても学習の方向性の確認のためにもぜひ読んでみてくださいね。
いよいよTOEIC試験が近づいてきましたね。
本番の前にはまず、試験に落ち着いて取り組めるように自分なりの問題の解き方を決めておきましょう。
長くなりましたが、オススメの解き方をまとめましたので、試験前に参考にしていただければ幸いです。
リスニング
Part1:
テスト開始直後の緊張を集中に変えられるように、とにかく落ち着いてください。全ての選択肢をきちんと聞く必要はありません。聞いていて、これだと思うものがあれば、まずはその時点でマークしてしまいましょう。全部聞いてから選ぶとなると迷いますし、記憶力が問われるので、間違える確率も高くなります。ひっかけ問題もありますので、全部聞いてもわからなかった場合は、自動的に選択肢Dにしてしまい、次の設問に気持ちを切り替えて向き合うことが大切です。
Part2:
設問の最初の2つの単語は絶対に聞き逃さないようにしましょう。そのためには一問一問を引きずることなく、気持ちの切り替えが大切です。こちらも、これかも!と思える答えがあった場合はすぐにマークしてしまいましょう。最後まで聞いてものこれだ!という答えがわからなかった場合は、直感を信じてください。もし、途中で気持ちが焦った来たら、1問捨てて、気持ちを落ち着けてください。ここで1問捨てたところで、大きな影響はありません。それよりも問題を落ち着いて解けることの方が重要です。
Part3.4:
少なくとも設問だけは先読みした方が解答を選びやすいと思います。時間的な余裕があれば、選択肢まで先読みすればいいと思いますが、ここは焦らせるPartなので、欲張ってはいけません。絵を見て答える問題には、先読みの際に、どんな話が続くのか予測をつけておくことが大切です。
音声を聞きながらマークする人、設問音声に移ってからマークする人、このタイミングは自分のベストタイミングを見つけてくださいね。王道はやはり集中して音声を聞いてから。こちらでも焦って先読みもできなくなってきたら、一問捨てた方がいいかと思います。そして、少しできた時間で次の問題の設問と選択肢を読み、解答のリズムを取り戻してください。オーストラリアやイギリスなど、苦手なイントネーションなどあるかと思いますが、全体を理解するつもりで、一部聞こえなかったとしても、気にせず、全体の理解に努めてくださいね。
音声に合わせて解かなくてはならない45分の終了です。しっかり、深呼吸をして、リーディングに気持ちを切り替えていきましょう。
Part5.6:
いわゆる文法問題です。5.6合わせて20分で解けたら理想的と言われていますが、実際は23分くらいでしょうか。Part5は、知っているか、知らないかが問われる問題ですので、パッと見て、知らないなと思った場合は、潔く勘でマークして、次の問題に進んでくださいね。パッと答えが選べないものは、いくら考えても答えが出てくることはありません。ここは諦めが肝心です。Part7に時間を残したいので、どんどん進んでいきましょう。900点以上の人たちが間違えるのもPart5です。高得点の人に間違ってもらうための問題が、ここには入っていますので、そこはスルーして下さいね。
Part7:
お疲れさまです。ここまできました。あと何分くらい残っているでしょうか?Part5.6を20分で終わらせられていたらあと55分残っていますね。53問を1問約1分でと色々なところで言われているかと思いますが、時間管理している時間がもったいないので、とにかく一生懸命解き進めてくださいね。私は設問を先読みしない解き方をオススメしています。設問が気になり、本文を集中して読めなくなり、結局何度も設問と本文を行ったり来たりするということが起きがちだからです。無駄な脳のエネルギー消費は避けたいと思います。なので、まずは本文を集中して、最初から最後まで読んでみてください。問題を解く順番ですが、関先生はシングルを最後に回すと言っていましたね。これも好みです。が、私はページを何度もめくる作業をしたくないので、前から順番に解きます。順調に解けたとしても、時間はあまりません。なので、最後数問が塗り絵になってしまったとしても、しょうがないです。それよりも、正答率を上げていきたいので、最初から、時間をかけて解くべき問題と、パッとある程度の勘で解く問題を見極めるようにしてくださいね。一番もったいないのは、最後のマルチのパッセージが割と理解できる内容だったのにも関わらず、時間がなかったので解けなかったということです。
何度もお伝えしていますが、全部正解できたら満点というのがTOEICです。逆に言えば、間違っても大丈夫なテストということです。間違うことを恐れずに、時間内に全ての問題に目を通すことを最優先に解いていきましょう。変な言い方ですが、諦めが肝心なテストということです。自分の気持ちをしっかりとコントロールすることが要求される大人のためのテストがTOEICです。
・当日は先の丸い鉛筆を何本か用意しましょう。マークシート用のシャーペンというのが今は売っています。1.3ミリがおすすめです。指も痛くなりません。
・受付は早めに行き、会場の雰囲気に慣れておきましょう。隣の人が変な人だったら、変なことするなよ〜と牽制しておくのも大事です。
・腕時計はデジタルよりもアナログの方が時間管理がしやすいです。パッとみてわかるようにしておきましょう。
・テスト用紙に書き込みはできませんので、模試を解く際も要注意です。