認知症:列車事故の損害救済制度を 家族の会が申し入れ
認知症:列車事故の損害救済制度を 家族の会が申し入れ
認知症の男性(当時91歳)が死亡した列車事故を巡り、鉄道会社に対する遺族の賠償責任を認めた名古屋高裁判決(4月)を受け、認知症当事者の家族らでつくる「認知症の人と家族の会」は23日、同種事故による損害を救済する公的制度を創設すべきだとする申し入れ書を厚生労働省に提出した。
鉄道事故のみについて救済制度を設けるというのは場当たり的な解決策にすぎない印象を受ける。徘徊老人が自動車にぶつかったケースは対象外なのだろうか?