Arch Linux
I use #ArchLinux BTW (言いたいだけ)
公式サイト https://archlinux.org
日本公式サイト https://www.archlinux.jp
日本コミュニティ https://slack.archlinux.jp
https://archlinux.org/static/logos/archlinux-logo-dark-90dpi.ebdee92a15b3.png
特徴
シンプル・ミニマル指向のLinuxディストリビューション
欲しいものはその都度pacmanで入れるスタイル
ローリングリリースモデル
段階的なバージョンの数字が存在しない
常に最新安定版を追いかける
GUIのインストーラは同梱されていない
最近インストーラが同梱されるようになった https://wiki.archlinux.jp/index.php/Archinstall
他のディストリビューションとの比較 https://wiki.archlinux.jp/index.php/Arch_と他のディストリビューションの比較
FAQ https://wiki.archlinux.jp/index.php/FAQ
メリット
ロゴがカッコいい
ロゴがカッコいい(大事なことなので2回言いました)
ロゴがカッコいい(大事なことなので略)
パッケージシステムが便利
pacman
Archの中核となるパッケージマネージャ
推奨パッケージ(依存パッケージでないもの)を自動でインストールしたりインストール時に自動でサービスを有効にしたりしない
かえって管理しやすい気がする
他のパッケージマネージャオプションに少し癖がある
サブコマンド方式ではなく大文字のオプションを使う
-S (--sync), -Q (--query), -R (--remove, etc...)
ユーザーのやりたいこと(search, install, remove, etc...) ではなくパッケージデータベースの操作をそのままオプションに割り当ているイメージ?
ほかのディストリビューションのパッケージマネージャとの比較は「pacman比較表」を見るとよい
https://wiki.archlinux.jp/index.php/Pacman/比較表
プログレスバーを [##############]からパックマン [. . . . . C o o o] に変更すると楽しい
/etc/pacman.conf の [options]欄にILoveCandy を書けばOK
AUR: Arch User Repository
ユーザーによる非公式リポジトリ
膨大なPKGBUILD(パッケージをビルドするためのスクリプトファイル)が存在する
いろいろなOSSの最新版をとにかくサクっとインストールしてpacmanで管理したい場合にとても便利
非公式がゆえご利用は自己責任で
基本はAURヘルパーというツールを使ってインストールする https://wiki.archlinux.jp/index.php/AUR_ヘルパー
ただし公式サポートはない
yay https://github.com/Jguer/yay
人気だが開発が停滞している模様
paru https://github.com/Morganamilo/paru
推奨
aura https://github.com/fosskers/aura
新しいパッケージマネージャ
pacmanの置き換え+AURヘルパーという位置づけらしい
ABS: Arch Build System https://wiki.archlinux.jp/index.php/Arch_Build_System
BSD系システムのPortsライクなビルド自動化システム
クリーンな環境でソースをビルドしてパッケージを作れる
パッケージを自作すればpacmanで一括管理できるようになり便利
パッケージ自作と言ってもPKGBUILDというファイルを書いて makepkg -si すればよい
PKGBUILDはパッケージの情報とインストールスクリプトを記載するファイルであり中身はbashスクリプト https://wiki.archlinux.jp/index.php/PKGBUILD
環境をゼロから構築するので勉強になる
Arch Wikiがとても素敵
https://wiki.archlinux.jp/
大体何でも載っている
もはやLinuxの総合情報庫と化している
Archユーザーでない人にも
Ubuntuでaptについて調べるときは https://wiki.archlinux.jp/index.php/Pacman/比較表
WindowsでHyper-Vについて調べるときは https://wiki.archlinux.jp/index.php/Hyper-V
サーバー触る人にもおすすめ