Arch Linux
https://archlinux.org/static/logos/archlinux-logo-dark-90dpi.ebdee92a15b3.png
特徴
シンプル・ミニマル指向のLinuxディストリビューション
欲しいものはその都度pacmanで入れるスタイル
ローリングリリースモデル
段階的なバージョンの数字が存在しない
常に最新安定版を追いかける
GUIのインストーラは同梱されていない
メリット
ロゴがカッコいい
ロゴがカッコいい(大事なことなので2回言いました)
ロゴがカッコいい(大事なことなので略)
パッケージシステムが便利
pacman
Archの中核となるパッケージマネージャ
推奨パッケージ(依存パッケージでないもの)を自動でインストールしたりインストール時に自動でサービスを有効にしたりしない
かえって管理しやすい気がする
他のパッケージマネージャオプションに少し癖がある
サブコマンド方式ではなく大文字のオプションを使う
-S (--sync), -Q (--query), -R (--remove, etc...)
ユーザーのやりたいこと(search, install, remove, etc...) ではなくパッケージデータベースの操作をそのままオプションに割り当ているイメージ?
ほかのディストリビューションのパッケージマネージャとの比較は「pacman比較表」を見るとよい
プログレスバーを [##############]からパックマン [. . . . . C o o o] に変更すると楽しい
/etc/pacman.conf の [options]欄にILoveCandy を書けばOK
AUR: Arch User Repository
ユーザーによる非公式リポジトリ
膨大なPKGBUILD(パッケージをビルドするためのスクリプトファイル)が存在する
いろいろなOSSの最新版をとにかくサクっとインストールしてpacmanで管理したい場合にとても便利
非公式がゆえご利用は自己責任で
ただし公式サポートはない
人気だが開発が停滞している模様
推奨
新しいパッケージマネージャ
pacmanの置き換え+AURヘルパーという位置づけらしい
BSD系システムのPortsライクなビルド自動化システム
クリーンな環境でソースをビルドしてパッケージを作れる
パッケージを自作すればpacmanで一括管理できるようになり便利
パッケージ自作と言ってもPKGBUILDというファイルを書いて makepkg -si すればよい
環境をゼロから構築するので勉強になる
Arch Wikiがとても素敵
大体何でも載っている
もはやLinuxの総合情報庫と化している
Archユーザーでない人にも
サーバー触る人にもおすすめ