深圳大学への留学
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中国語留学コース
深圳で暮らしながら中国語の勉強ができる
中国語の知識がゼロのクラスから、上級・ビジネスレベルまである
入門はニーハオから教わる
大学入学資格があれば OK (高卒、高卒認定、もちろん大卒も) で入学試験はない
授業は基本的に午前中 (8:30 - 11:50) のみ
午後の時間はわりと自由に使える (予習復習は必要だけど)
春学期 (3-7月), 秋学期 (9-1月), 夏期コース (7-8月) の 3 コース
それ以外に「週末コース」や「夜間コース」なども開設されたりされなかったり
春学期, 秋学期コースは X1 ビザ (長期就学ビザ) が出る
ビザを出す条件として 出席率80%以上 が求められる
就学ビザなので、滞在中に中国国内で仕事をしてはいけない
ビザがあると銀行口座を開設して 支付宝 (Alipay) や 微信支付 (WeChat Pay) のほぼ全機能を使えるようになる
授業料は半年 (春学期 or 秋学期) で 8800 元。
その他の費用 (強制加入の保険、教科書代) をあわせて1万元いかないぐらい = 16 万円
家賃は独り暮らしで3〜5万円程度 (家具付き) 。普段の食費は1日1,000円でお釣りがくる
授業内容
「普通话」(いわゆるマンダリン) といわれる、ごく一般的な中国語を習う
中国大陸 (香港、マカオを除く) で使われている言葉
大学の中国語授業、「NHK中国語講座」や HSK (漢語水平考試) で扱うもの
香港、マカオは広東語 (粤语) が公用語。
最近は中国大陸からの観光客が多いので普通话をしゃべれる人も増えてきた
台湾は普通话に近い言葉が使われているので意志疎通が可能
中国大陸で広く使われる「簡体字」を習う
香港、マカオ、台湾では「繁体字」という伝統的な漢字を使う。
例えば、豊田の"豊"は簡体字で"丰", 繁体字で"豐"になる。
入門, 初級, 中級, 上級, ビジネスの 5 レベル
入門 : ニーハオから教わる
授業は英語と中国語で行われるが、英語が母国語でない人が理解できるように、ジェスチャーを交えてゆっくり話してくれるので、英語力はそこまで必要としない。(特に日本人は漢字のおかげで意味を理解することが容易)
漢字が書ける日本人は入門 B (入門の中では難しい方) がよい
初級 : 中国語で日常会話ができる程度の人が対象
中級 : 中国語の学習を1年以上してきた人が対象
上級 : それ以上 (HSK最上級レベル)
入門〜中級は、各レベルでさらに上下 2 クラスに分けられる
レベル決めは入学時の口頭面談で決まるし、授業がはじまって1週間は他のレベルの授業も見学できるので、あまり深く考えなくてよい
「ニーハオからHSK6級レベルまであるよ」と覚えておけばOK
授業時間/期間
原則として平日 (月〜金) の 8:30 - 11:50 (40分×4コマ)
中国の振替休日 (連休になる代わりに前後の土日が営業日になる) があったり、先生の事情で振替授業が発生することがあるので、土日もたまに授業がある
午後もいられるならいたほうがいい
書道、中国画、広東語、太極拳、紙工作などの授業を任意で受けられる
図書館やカフェ、本格的な運動場もあり、学生は自由に使える
秋学期 (2018年)
オンライン出願: 5/8 〜 7/5
入学手続き: 8/29 〜 8/31
授業: 9/3 〜 12/29
期末試験: 1/2 〜 1/4
春学期 (2019年)
オンライン出願: 11/1 〜 1/5
入学手続き: 2/27 〜 3/1
授業: 3/4 〜 6/28
期末試験: 7/1 〜 7/5
夏期コース (2019年)
オンライン出願: 5/8 〜 7/10 ?
入学手続き: 7/4 〜 7/5
授業: 7/8 〜 8/2 または 7/8 〜 8/23 (2コースある)
ビザ
春学期, 秋学期コースは X1 ビザ (留学長期ビザ) が出る
願書を出すと入国用のビザが発行される (30日有効, 1度出国すると無効)
深圳大学で入学手続きをして学費を払うと、学期末までの居留許可が下りる (出入国自由)
次の学期を連続して履修する場合、学期終了1ヶ月ぐらい前からビザの更新ができる
更新時に 出席率80%以上 で直近のテストに落第してないことを確認される
直近のテスト実施前である場合は、出席率だけ満たしていれば延長可能
夏期コースのビザ条件は未確認
「ビザを取るためには授業に出ることが必須」だが、「授業に出るためにはビザが必要」なわけではない
駐在員家族に発行される「個人訪問ビザ」で来ているひともけっこういる (いわゆる駐在員妻)
具体的な手順
とても長い。必要な順番に書き出すと
渡航前
出願に必要なもの: パスポート
ビザの取得に必要なもの: 写真、オンライン出願で届いた書類
ビザをとる (PCからの事前予約が必要)
その他、必要に応じて準備するもの: 銀聯クレジットカード、SIMフリースマホ
渡航後
中国の携帯番号を手に入れる
家を借りる
写真を撮る
境外人員臨時住宿登記の申請
入学手続き (学費の支払い、教科書の購入など)
身体検査 (渡航前に日本で済ませることもできる)
居留許可の申請
境外人員臨時住宿登記の更新
来学期も続ける場合は、居留許可の延長手続き
となる。以下、詳細を記載する。
パスポートの準備
残存1年以上、未使用ページ4ページ以上
銀聯クレジットカードの準備
学費を払うのに使う。大きめのスーパーやレストランなどでも使えることがある。
三井住友カード 、MUFGカードがあれば追加発行ができる
オンライン出願
ここではまだお金を払わない
気が変わったらキャンセルできる
必要なもの
パスポート (手元に用意する + 写真ページの画像データ)
顔写真 (出席の確認などに使うもの。証明写真の画像データがあればベターだが、そこまで厳密ではない)
10分-30分程度かかる (途中で保存もできる)
パスポートに関する情報は厳密であるが、その他の情報は後で直せるので適当でよい (就学期間など)
ビザ用の写真撮影
4.8cm x 3.3cm, 正面, 無背景 (白背景) のカラー写真
規格が特殊なので「中国用のビザ写真を撮れますか」と聞いてから写真屋に向かった方がいい
僕は近所のイトーヨーカドーに入っているコイデカメラで撮影した
白背景なので、白に溶け込む色の服 (白Tシャツとか) は NG
深圳大学からビザ用の書類が届く
ビザ申請書類 (外国留学人员来华签证申请表、通称JW202)
入学許可証 (录取通知书)
その他
ビザ申請のタイミング
ビザの申請から受領まで1週間ぐらいかかる
ビザを受領したあと、次の入国は「ビザを使って入った」ことになるので、入学前に訪中予定がある場合、その訪中が終わってから申請したほうがいい
ビザが貼られたパスポートで入国すると、そこから30日経過、または一度出国した時点で当該ビザは無効になる (30日有効一次ビザ)
ビザを居留許可に切り換える手続きには、入学から2〜3週間かかる
従って、入学式より1週間以上前に当該ビザを貼ったパスポートで中国大陸に入国してしまうと、居留許可の切り換えに間に合わなくなってしまう
また、入学前に出張や観光などで入国してしまうとその時点でビザを使ったことになってしまい、居留許可への切り換えをせずに出国するとビザの取得からやりなおしになる
ビザのフォーム作成、申請予約
上記の書類が深圳大学に届いてからフォームを埋める
フォームを印刷する必要があるので、PC とプリンタが必須
2.1 訪中目的は "長期留学"
2.2 予定入国回数は "1年多次"
2.10 過去12ヶ月間に訪問した国、あるいは地域に香港、マカオ、台湾が含まれる場合は「中国香港」「中国マカオ」「中国台湾」と記載する必要がある
ビザの申請
中国査証申請センター (中国大使館の委託先) で手続きをする
当日必要なもの
申請フォーム (上のサイトでつくり、プリントアウトしたもの)
パスポート (手元に用意する + 写真ページのコピー)
パスポートを更新したことがあり、現在のパスポートに中国の入出国記録がない場合は古いパスポートも必要 (古いパスポートの写真ページのコピーも必要)
录取通知书 (原本とコピー)
JW202 (原本とコピー : 2ページともに)
ビザ申請費用 : クレジットカード可
コピー機は硬貨のみなので、念のため小銭ももっておくとよい
日本での身体検査 (任意)
身体検査は居留許可の申請に必要
深圳大学入学後に身体検査を受けるツアーがあるので、それに参加するのでもよいが、日本の病院で予め受けておきたい場合、日中友好病院で受診した結果を持ち込むことも可能
携帯電話の準備
SIMフリー or ロック解除済みのスマートフォンが必要
iPhone 6s 以降は「購入後120日以上」または「一括払いで購入」「分割払いで前倒して全額返済済み」のいずれかに該当すればロック解除が可能
WeChat をインストールしておく
渡航
持ち物
身の回りのもの
パスポート
SIMフリー or ロック解除済みのスマートフォン (iPhoneなど)
身体検査の結果 (日本で身体検査を受けた場合)
スーツケースに収まる程度の荷物でいくことをオススメ
FedEx や EMS などで家財を別送すると、税関と電話をする羽目に遭うことがあるのでおすすめできない
大抵のものは現地調達できる
中国大陸の携帯電話番号をゲットする
家を借りたり入学したり居留許可をとるには中国の携帯番号が必要 (香港SIMはNG)
中国聯通の SIM (日租卡) がオススメ
パスポートがあれば開通できる。空いてれば10分程度。
家を借りる
僕が住んでいるマンション (電車やバスで40分ぐらい) でよければ紹介できます
顔写真を撮る
深圳に着いてから「证件照片」などと書かれている写真屋を探す (たくさんある)
「我要外国人签证照片」などと伝えれば撮ってくれる
写真 (10枚程度)と、レシートと呼ばれるバーコードのついた紙を手に入れる
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境外人員臨時住宿登記
ホテルに泊まっている間は必要ない
ホテル以外 (マンションなど) に住みはじめたら届出が必要
原則として、住み始めてから24時間以内に手続きをする
ただし数日遅れても自発的に行けばペナルティはない
手続き先: 派出所
高徳地図などで「派出所」と入れれば出てくるが
住所によって管轄が異なるので、家の近くにいる👮に聞くとよい
持ち物
パスポート
写真 (上記の手順で中国国内で撮ったもの) 1枚
合同书 (いわゆる賃貸契約書)
銀行口座の開設
パスポート、录取通知书、境外人員臨時住宿登記を持って銀行へ
中国大陸の携帯番号が使える携帯電話を持参すること
SMS を使った電話番号確認が開設時に行われる
カードの作成に数十元かかることも
名前は FUKUZAWA YUKICHI のように、姓名の間にスペースが入るようにしてもらう
書類をサインする前に姓名の間のスペースがあるかを確認する
入学手続き
深圳大学の"综合楼" という建物にある「深圳大学国际交流学院」で行う (高德地图) 持ち物
パスポート
写真 1枚
录取通知书
中国大陸の銀行が発行したキャッシュカードカード、または銀聯クレジットカード
授業料や入学費用を払う
9000元以上支払えること
暗証番号が必要: 日本で発行した銀聯クレジットカードの場合、00 + クレジットカードの暗証番号
WeChat Pay または Alipay
保険料と教科書代の支払いに使う
ない場合は現金でもいける?
手続き (2018年秋学期の場合)
まず受付で必要書類一式をもらう。スタンプラリーのように廻る場所を書いた紙をくれる。
报到 (チェックイン)
パスポートと录取通知书を見せる
登録内容のアップデートを行う
中国の携帯電話番号や深圳での住所などもここで登録する
交学费 (学費の支払い)
パスポート、录取通知书、銀聯カード (中国大陸の銀行キャッシュカードまたは銀聯クレジットカード)
学費のレシートをくれる
交保险 (保険の購入)
200元ぐらいの保険に入る (中国の法律で決まっている)
パスポート、銀聯カード
2019年春学期のビザ延長手続きでは、WeChat Pay (QRコード読み取りからのサイト上支払い) だった
保険のレシートをくれる
交费确认 (学費支払いの確認)
パスポート、录取通知书、学費レシート、保険レシートを見せて、サインをもらう
クラスの選択
簡単な口頭面接がある (1分もない)
入門の場合「漢字 (汉字 hàn zì) が書けるか」と聞かれたりする。日本人なら書けると答えた方がよい。
授業がはじまって1週間以内なら変更ができるので、様子を見て変えても構わない。
クラスのグループチャットに参加
WeChat を起動し、スタッフに指示された QR コードをスキャン
学生証の作成
写真1枚を提出すると学生証をつくってくれる
教材の購入
教科書を購入する
クラスを変えても返金はできないので、いらなくなったら交換相手をがんばって探すか諦める。
(国际交流学院での手続きはここまで)
校园卡 (キャンパスカード) の作成 (任意)
校园卡があると大学の食堂や構内バスに乗れるので便利
教学楼の中国银行の建物内に「校园卡中心」と書かれたカウンターがあるので、そこで発行できる
持ち物: 学生証、パスポート
カードの暗証番号はパスポート番号の下六桁 (校园卡のセルフサービス機で変更できる)
チャージは支付宝からできる
トップ → 大学生活 (更多の中かも) → 一卡通
チャージ後、黒い残高確認機 (校园卡中心や食堂などにある) にカードをタッチすると残高が反映される
身体検査証明書の作成 (日本で身体検査を受けた場合)
(あとで書く)
身体検査の実施 (日本で身体検査を受けてない場合)
(あとで書く)
居留許可の申請
(あとで書く)
居留許可の受領
(あとで書く)
境外人員臨時住宿登記の更新
(あとで書く)
居留許可の延長
(あとで書く)