人間の条件
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公的領域と私的領域
今は公的領域が世界から無くなってる
ハンナはハイデッガーの弟子
文献学的なスタイル
公的領域
人間外に出ると色々に見られる 多数の視点に見られる
個人をいろんな側面から照らし出すもの
多数性 いろいろなまなざし
私的領域
財産以前に生命の保存 種の保存
ご飯食べて命を繋ぐして行くこと
結婚したりして
猿にもこれらはある
机があると周りにみんな座る
机があると公的領域ができる
机が無ければただ集まってるだけ
無ければそれぞれの私生活があるだけ
お猿さんに机を与えてもキーキーいうだけ
人間は話しだす
物の介在によって話し合いの空間を持つ
私生活ってのは机が無い状態
徹底的に自分の種の保存と生命の維持だけに没頭する事
家族以外に客観的な関係が無い
人間に不可欠なモノはテーブル
生命そのものよりも永続的な物
テーブルの上で話し合って決めること
自由とか平等とかいう理念
話し合いのテーブルが無ければこれらは語れない
現代の大衆社会
プライベートもない
労働者としてひとりの人もいる。生涯未婚率も上がっている。
色々な形で孤独に追いやられている
公的領域が無いので他人と話す機会が無くなって自分の私生活に引きこもる事になる
自分の居場所だけでなく家庭生活も奪われている
公的領域が無い
ほとんどの人が仕事と家族に追われている
自由とか平等について話し合うとかない
テーブルがいらないのが隣人愛
永続的な理念
人間が動物以上であるためにはテーブル(形式)が必要
これは公的領域で形成されるもの
家族といくら過ごしたってこれらの理念は出てこない
今日の人間は私的領域も公的領域も無くて反人間的な形式を取っている
社会がどうにかしろ
これは公的な領域じゃねぇ
社会も世間もそう
テーブルが必要
私的領域の家父長制の中にテーブルなんて無いし公的領域も生まれない
第一章 人間の条件
第二章 公的領域と私的領域
第三章 労働
第四章 仕事
第五章 活動
第六章 <活動的生活>と近代
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