アイナ・ジ・エンド スイカ
あの子の言うこと あいつの怖い目
気にすることはない そう思っていた
午後5時感じる 暮れゆく風には
当たり前の季節 思い出す日常
感性の死は私の死
ならとっくには 死んでいる
うるさい街並み 染まってく
震える舌で歌った歌を
ひたすら超えることばかり
居場所がないと泣いてる君と
きっと同じ夜過ごしてる
色付かない日々 色をつけてみる
夜の肌色を 探った日もあった
感性の死は私の死
じゃ無いからきっと 生きている
うるさい街並み 蹴飛ばした
スポットライト眩しい時は
震える脚が竦んでる
君一人ただ聞いてくれたら
それだけでいい それがいい
最後の歌詞を聞くと「君一人ただ聞いてくれたら それだけでいい それがいい」と歌っている。つまり、彼女は誰かと特別な関係になり、不特定多数の周囲の目や状況に踊らされなくなったという事だと解釈した。
最初の歌詞ではうるさい街(周囲の人々?世間?)に染まっているが最後では蹴とばせるようになっている。
愛したのか愛されたのかは定かではないが、強い関係を他者と結ぶ事でそれに集中でき個人としての安定(大人の道)に入っているのではないか?
愛されたという記憶が誰かを救ったり幸せにしたりすることもできるという事を確認できた。
逆にgadoroは誰かに寄り添うことで大人の道に進もうとしていた。