体内時計の多様性
体内時計にも多様性があるという考え方。
Chrono Diversity.
造語。
具体的には以下の二点:
活動リズム: 朝型、昼型、夜型がある
覚醒リズム: 早い覚醒と遅い覚醒がある
活動リズム
3種類:
朝型
朝6時に起きて、夜9時に寝るリズム
昼型
朝9時に起きて、夜12時に寝るリズム
夜型
正午0時に起きて、深夜3時に寝るリズム
これらは目安であり、開始と終了は人それぞれでもっと細かい
例: 朝4時~夜9時、朝11時~深夜5時、午後2時から朝7時
自分のリズムを知るためのキラークエスチョン
「仕事はどうとでもなるとして、もし朝型、昼型、夜型のどれが一つに従わなきゃいけないとしたら、どれを選びたい?」
覚醒リズム
2種類:
早い覚醒
起床後、1時間もすれば覚醒しており、仕事や運動もバリバリできる
遅い覚醒
起床後、しばらくは上手く動けず、半日(6時間)くらい経って尻すぼみ的に調子が上がってくる
時間の数字はあくまで目安であり、どちらかといえば以下理解の方がわかりやすい
早い覚醒は尻下がりタイプ
遅い覚醒は尻上がりタイプ
自分のリズムを知るためのキラークエスチョン
「読書・勉強・トレーニングといったじぶん時間を過ごすとしたら、仕事前と仕事後のどちらでやりたいですか?」
つまり体内時計の多様性としては、以下のバリエーションが存在する。
table:t
朝型 昼型 夜型
早い覚醒(尻下がり) 1 2 3
遅い覚醒(尻上がり) 4 5 6
低性能と、体内時計の多様性
Ans: 低性能は己のタイプを最大限尊重するべき
ただでさえ性能が低くて、燃費も悪くて不利なので、せめて体内時計は労りたい
活動リズムか、覚醒リズムの片方が合わない場合は我慢しても耐えられるが、両方合わない場合は耐えられないだろう
まともに仕事にならないだろうし、人間関係や趣味活動などもうまくいかないだろう
あるいは行ったとしても継続できないか、無理してやらかしてしまう
その居場所からは逃げるか、衝突したりハブられたりしてでも「自分のリズム」を死守した方が良い