偶然戦略
👉️リソースを管理する
👉低性能の戦い方
👉羅針盤をつくる
背景
低性能は外部への働きかけを行うのが難しい
考えなしに継続できるだけの性能がない
よって「働きかけやすい環境」との出会いが重要になる
もっと言えば:
そのような環境と出会う率を上げること
出会ったあとに手放さないこと
偶然戦略:
幸運の死守
1 偶然手に入った良い待遇を最大限大事にする
例1: 家族
例2: ノリが合って付き合っている恋人
例3: なぜか知らないが面接官とウマが合って受かった会社
2 出会う率を増やすための活動で、今の水準を崩さない
「サラリーマンの本業をやめずに活動する兼業作家」や「現職をやめずに転職活動するサラリーマン」がわかりやすい
バーベル戦略
低性能は、低性能ゆえに新しい仕事を勝ち取れる率が低いし、勝ち取れても続かない or ブラック的な場所で搾取されやすい
水準無き冒険は自殺行為である
仕事に限らない
たとえば「生活と精神を支えてくれてるパートナー」も該当する
ちょっと口うるさいからといって別れるのは自殺行為であろう
低性能ではない人は、うっとうしいそれをなんとかできる性能があるので捨てようなどとは考えないが、低性能はそうじゃないので「捨ててしまおう」と考え実行に移しがちである。それはやめた方が良いということsta.icon
確率の最大化
1 良い待遇が足りない場合、それと出会う率を増やすことに最大限努力する
使えるものと覗けるものをできるだけリストアップして、片っ端から試す
例:
障害者の場合、使える制度がないかくまなく調べる
色んな趣味やコミュニティに参加して、自分に合う場所や人と出会う率を上げる
2 合わない環境からはさっさと離れる
惰性で付き合うとか、数年くらい待てば報われるとかいった悠長なことは考えなくていい
部活動のたとえ
低性能には耐え続けるだけの性能がない。報われる前に壊れてしまいかねない
3 好きなことを続ける。それで利便性を増やしたり、食えるようになったりすることを目指す
例: プログラミングが趣味で、PC作業を効率化する小物ツールをつくる趣味
あるいは自作PCやガジェットでもいい
少なくともPCを使う際の利便性は増やせるし、上手くいけば仕事になるかもしれない or 仕事の幅が広がるかもしれない
好きなことや生かせることを仕事にできれば、きらいじゃないし慣れてる分、楽できる
おそらくひとりで黙々といじれる時間が多いので、低性能にとっても消耗しづらい
もちろん仕事量が多いと死ぬし、仕事なので対人関係はどうしてもある
それでも、その辺のどうでもいい仕事や嫌いな仕事よりはマシなはず
4 露出する
例: インターネット上に公開、雑誌やラジオその他企画に応募、クリエイター系のイベントに参加(出展・出店)
露出することで向こうから機会が訪れることもあるし、最悪訪れなくても「純粋に楽しくてわくわくする」のでモチベーションが続きやすい
疑似承認
また露出する過程で、他人の動向や作品も見るので学びと刺激も得られる