社会的健康を満たすには
👉社会的な健康を手に入れる
社会的健康を満たすための手段は様々存在する。
しかし低性能は、ふつうに生きていくだけで稼げるほど器用ではない
使えそうな手段は何でも活用する、と考える
ポイントを稼ぐイメージ
以下、雑多に取り上げる。
ホルモンアプローチ
造語。
ドーパミン:快楽ホルモン
運動でもゲームでも何でもいいので、集中してパフォーマンスを出すと気持ちいい。その間は退屈を忘れられるし、また次も得たいからと努力のインセンティブも働きやすい
自分にあった手段を使うといい
趣味の志向性も参照
ひとりで楽しむのが良い
競争をしたりセオリーに従ったりして成長を目指すよりも、趣味として自分なりにのびのびと楽しめる方を選んだ方がよい。前者だと、低性能ゆえに伸び悩んで、逆にストレスになる
そのためには通常、人目や他人からの評価が障壁となるので、ひとりでこっそりやるのがよい
とはいえ露出もやりたい
ジレンマがある:
ひとりで閉じこもると社会的欲求は満たせない
しかしそういう場に行くと、低性能ゆえに適応しずらく、かえってストレスを抱える
そこで「満たせるかもしれない」というバランスをつくと良い
具体的には公開しておくことや、人目のある場所で遊ぶことなど
実際にどれだけ見られているかはわからないが、「見られているかもしれない」「見られる可能性がある」状態に自分を置く
これを疑似承認と呼びたい
例: 運動として「サッカーのボールを使ったリフティング」をしたい場合
まずは人目を避けて、ひとりで練習する
ある程度慣れてきたら疑似承認を目指す
動画で公開したり、XTwitterなどで動画をつけて呟いたり、あるいは単に人目のある公園で遊んだりする
セロトニン:健常ホルモン
体内のリズムをつくるもので、日光と運動によって大部分を確保できる
低性能は社会的健康面で不利な分、日光浴と運動で稼ぐべし
オキシトシン:幸せホルモン・愛情ホルモン
スキンシップによって分泌される
通常は親しい家族や恋人とのスキンシップによって稼ぐが、低性能には難しい
ペットも定番手段だが、低性能には飼えないだろう
低性能は手段を問わず、使えるものを何でも使って稼ぐと良い
抱き枕など「擬似的なスキンシップ」
個人的には効果あるか怪しいと思っているsta.icon
生物と触れ合える手段
スキンシップ込みの接客サービス、性的サービス(軽度なもので良い)、ペット系のカフェ etc
サードパーティー・ボランティア
利害関係のない赤の他人に対して、その人(達)に直接影響が及ぶお節介を焼くこと。造語。
例
❌
仕事で困ってる同僚を助けてあげる(利害関係がある)
たまたま早起きできたので、いつもパートナーがやってる買い物を済ませてみる(利害関係がある)
募金や献血をする(店員やスタッフには直接影響がない)
何らかのボランティア募集に志願して働く(利害関係がある)
⭕
目の前の通行人が落とした物を拾って、渡してあげる
道に迷ってそうな人に声をかけて、助けてみる
混雑したエレベーターから出るとき、率先してボタン押し係を担う。またそうだとわかってもらうために大げさにジェスチャーやアイコンタクトをする
道を譲る
店頭のレシート入れが溢れそうになっているのを押さえて直す
まずボランティアは社会的健康に一役買うとされているため、稼いでいきたい
しかし、❌で挙げたような典型的なボランティアは、低性能には難しい
そもそもこれらは性能の高い、余裕のある人だからこそできること
かといってボランティアを全くしないのももったいないので、低性能でもできる軽いものに絞る
サードパーティー・ボランティアくらいがちょうどいい
喧騒浴
喧騒を浴びること。造語。
例
カフェや図書館など自分の座席がある場所
ショッピングセンターなど敷地内で人が多い場所
休日の繁華街など敷地外で人が多い場所
浴び方
数十分くらいは浴びる。数分では意味がない
浴びることに集中する
移動時間や待ち時間では意味がない(その間に浴びること自体を楽しめるなら良い)
スマホ含めて、ながらをしない。散歩や飲食程度なら良い
直近の予定を抱えない状態で浴びる
次の予定がある状態では、まともに喧騒浴に浸れない
最悪数時間かけても問題ない程度には余裕がほしい
利害関係のない場所で浴びる
定期的に浴びる、少なくとも不足したら浴びる
最低限の頻度は人それぞれだが、浴びてないと「出かけたくなる」のでわかる
人次第だが意外と短いはず。数日に一回、下手すれば一日一回くらいは浴びたくてもおかしくはない
拘束具合は自分に合ったものを選ぶ
拘束がない = 出入りやうろつきが自由なもの
拘束がある = 予約、並び待ち、座席確保、途中退場できないorしづらいもの
仕事や勉強と同じで、自由でもちゃんとできるなら拘束無しでいいが、できない場合は拘束有りにする
喧騒浴は身近にある
人間観察を好む人は、実は喧騒浴も楽しんでいる(喧騒浴を楽しめる場所で観察している)
人の多い場所や時間帯での散歩を好む人は、実は喧騒浴も楽しんでいる(散歩しながら楽しんでいる)
社会的健康は利害関係のない場所で満たした方がよい
利害関係がある場合、事実上「損害にならないような立ち回り」が強要される
一般人なら大した負担ではないが、性能の低い低性能には高負担
社会的健康を満たすどころではない
たとえるなら、何らかの発表を行っているようなものである
したがって、以下の場所では喧騒浴はしづらい
仕事場
同僚や近所づきあい含む知り合いとの遭遇が頻発する場所
家族など自分を気にかけてくれる存在との遭遇が頻発する場所
定着を稼ぐ
定着すること――つまりは集団や場に「馴染む」経験を増やした方が良い
馴染むとは
顔見知りになり、その場にいるときは自然と雑談も行うor行わないキャラでも必要に応じて振られたりする程度の位置づけに収まること
少なくとも嫌われてはおらず、できれば好かれていること
全員でなくてもいい。その場で力を持つ者(店の場合は店主など)からの覚えが良ければいい
背景
社会的健康の観点では「面倒だからひとりでいる」よりも「馴染んだ場を持っている」方が健康的
しかし低性能は馴染むのも難しいので、意識的に努力しないと社会的健康を満たせない
馴染む力も養われないので一向に満たされない。負のスパイラル
関連: 服屋に行くための服がない
稼ぎ方
まずは生活上、避けられない場所での定着を頑張る
職場、家族、近所 etc
オプションとして、次によく行く店の常連となって、店員に覚えてもらう
チェーン店よりは個人店が良い。またある程度腰を据えやすいので飲食店が良い
一つの目安は「店主や店員と雑談する仲になった」や「たまにおまけしてくれる」
数ヶ月以上、長いと一年以上かかることもある
低性能の戦略
必須分については、生きている以上それなりに起きるだろうから、その都度頑張る
オプションをどれだけ稼げるかが鍵だが、目安としては:
一つあるとだいぶ違う
二つ以上あると困ることはない
三つ以上はかえって疲れたり、使い分けがだるいかもしれない
まずは気に入った飲食店の常連になるといい。低性能にも優しい
特に会話が好きそうな店員がいるといい
例: おばちゃんが切り盛りする定食屋
稼ぎやすい店は商店街に多い。もし引っ越す機会があるなら商店街の近くを狙ってもいいレベル
混雑する時間帯の利用は避ける。可能なら店員が暇になる時間帯が良い(会話が発生しやすい)
時間とお金に余裕があるなら習い事が良い
ただし習っていること自体の負担が高く、会話量も多く、拘束も長い
もしマイナーな趣味をしていて、都会に住んでいるなら、趣味の集まりも良い稼ぎ口になる
例: ストリートスポーツ(溜まり場となる公園や施設がある)、アーケードゲーム(ゲームセンター)、カードゲーム(カードショップ)
ただしマイナーな方が良い。マイナーではない場合、交流に興味のないプレイヤーと「実力主義」が顔を出すため、稼ぐのが難しい
そもそもそういう状況で自分から声かけて稼げるのなら、社会的健康には困らない
強いて言えば、交流会イベントが定期的に開催されることがあるので、参加を口実にして「話す仲」をつくることができる
仕事を利用する
大企業限定だが、以下を使うことでも稼げる
例:
1on1
社内の研修やイベント
定期・不定期に開催される相談会やセミナー
特に全社員向けに開催されているものがそれなりにあるはず
メリット
給料をもらいながら社会的健康を満たせる
イベントの形を取っており、明確な終わりがあるので精神的に楽
ただし研修など拘束の長いものはある
(特に1on1では厳しいだろうが)顔ぶれが利害関係のない社員になるので、肩の力を抜きやすい
余談だが、ビジネスセミナーが人気なのも、まさに社会的健康を満たせるからだと考えられる
大企業社員なら上述のとおり、社内のイベントで(しかも仕事の一環で給料をもらいながら)満たせる
そうじゃない場合は、自分でセミナーを探して参加する