📝散歩

低性能にとって、散歩は非常に重要な営みである。

ここでは低性能にとって有益な散歩について、大胆に定義しながら整理していく。

散歩とは

無計画に歩くこと or 定められたコースをなぞって歩くこと

コースと所要時間がおおよそ決まっている

決まっていない「探索的なもの」は散策といい、散歩よりもチャレンジング

同じ場所を散策し続けて慣れたら、散歩になる

散歩と散策は違う

散策は不確定的なもの

何が起きるかわからない

自分自身も心のどこかで刺激を求めている

たとえるなら旅のようなもの

目的: 未知との遭遇、現実逃避、娯楽

散歩は予定調和的なもの

大体あの辺を歩く、大体触れるものも同じ、かかる時間も同じ

予定調和的なので、生活に組み込みやすい

低性能と散歩

散歩は、低性能にとってバランスの良い運動習慣である

低性能は真面目に生きていては一日保たない

かといって退屈に耐えるのも難しい（人間は退屈には耐えられない）

親しい人間や初対面の人間とだらだら過ごすのは鉄板の暇つぶしだが、低性能はこれもできない

散歩ならばちょうどいい

低性能でもできる単純な活動だし、1-2時間くらいは潰せる

別の言い方をすると、低性能は、散歩を毎日1～2時間できるような生活が合っている

そういう意味で目安としても重宝する

毎日1-2時間散歩できない生活≒危険信号

散歩の仕方

特にない。人それぞれである

Aについて考えたい場合、直前にAについて考えたりインプットしておくのが良い → 散歩でも思考が続きやすい

気分転換したい場合、散歩中にモヤモヤするともったいないので、きりがいいところまでは片付けておく

運動目的で歩く早さや距離や時間を増やすつもりなら、動ける格好に着替えたり、少し休んで身体のリズムを（デスクワークから）戻したり、飲食をして補給したりする → 途中でバテたり萎えたりしづらくなる

どちらかといえばハードルを落とす方が大事

飲食やゲームには勝手に手が伸びてしまうと思うが、散歩もその境地に至るのが理想

散歩はそれなりの頻度で取り入れないと意味がない（ことはないが効果が薄くてやる気がなくなる）

最初は腰が重くてもやってみる

自分がやりやすい時間帯、タイミング、その他状況を把握していきたい

筆者の例:

早朝がいい

朝と夕方は避ける。人が多くてストレス

夜も割ける。暗くてストレス

休日は避ける。人が多くてストレス。休日は出かけたり別の運動をして補う

1時間以上の長い散歩よりも、30分未満の散歩を数回行った方がうまくいくし、合っている

雨の日はアリ、人が少なくて快適なまである

強風は良くない。自分には思っている以上にストレスになる

花粉シーズンはやめる。あるいは大型ショッピングモールで歩いてもいい（ただし通うまでが大変なので用事があったときに。また散歩というより散策寄りになりやすい）