レポート課題1: 階層データの視覚化
どういうデータをどのように視覚化したか
KPOPに関心を持っているため、韓国大手芸能事務所Hybe, SM, JYP, YGから、最近活躍している芸能人を選び、2021年発売するアルバムの売り上げをSunburstとTreemapを利用して視覚化した。韓国の最も大きなアルバム販売サイトから総計26枚のアルバムの売上データを集めた。それを使い、階層データで各事務所を比較する。また、男子グループと女子グループを分けるため、女子グループの色を浅くする。また、グループの所で、各グループの売上はその事務所の売上の何パーセントを占めるかも書いた。
その結果何がわかったか
https://scrapbox.io/files/61f79c4bfcaf0300217dd788.PNG
(Sunburst)
1.  2021年はHybeという事務所の売り上げが最も多く、4つのグループしか持っていないが、6つのグループを持つSMを超えた。
2.  全て大手事務所の有名なグループを選んだが、図から女子グループの売上は男子グループより非常に少ないということがわかった。調べてみたら、女子グループはアルバムの売上より、曲やMVの視聴数の方を注目する。そのため、アルバムの売り上げを比べる時、とても少なく見える。図を見たら、JYPとYGは女子グループがメインなので、とても有名だけど、売上はそんなに高くない。一方で、Hybeは女子グループがなく、グループが少なくても売上が高いことが想定される。
3. 図の外側を見ると、売上が高い事務所は、一つのグループに一年間2回アルバムを発売させることが最も一般的であるということがわかった。
4. 各事務所にzoom-in、各グループの売上はその事務所の売上を占めるパーセントで、事務所の中に有名なグループを探し出すことができる。
https://scrapbox.io/files/61f79fd9606629001d7ae943.jpg[
(Treemap)
その他感想など
今回は、視覚化により韓国大手芸能事務所の売上を直観的な図で分析した。Treemapはアルバムごとに比較しているより、Sunburstの図は円の形のため、各事務所、各グループ、各アルバムをそれぞれ比較することができ、極めて便利で見やすい。見せたいデータや比べたいデータなどを考えて、図を選ぶ必要があると考えた。色使いやレーアウトが読みやすさを影響する。
また、不足点もまだ残っている。初めて図を見たら、HybeとSMが同じぐらい見えるが、10%以上差があることを驚いた。SunburstもTreemapもそういう問題が起こり、視覚的には区別できないと感じる。それを解決するために、Sunburstの図にパーセントを付けたが、注目する必要がある課題だと考えられる。また、文字の大きさも一つの改善点で、事務所名とグループ名を大きくすることが必要と考える。
参考
http://gaonchart.co.kr/main/section/chart/album.gaon?nationGbn=T&serviceGbn=&termGbn=year&hitYear=2021&year_time=3