レポート課題1:階層データの視覚化
https://scrapbox.io/files/61e685f8a408e3001dc03d81.png
視覚化したデータ
とある一週間における自分のスマホのカテゴリ・APPとWEBサイトごとの使用時間
視覚化方法
Threemap形式で視覚化をおこなった
分かったこと
今回の形式では使用時間を実際のサイズだけでなく数字情報としても記載する方法を採用した。もし時間情報を記載しない場合、例えば図上ではU-NEXTとShadowverseの使用時間がどちらが大きいかという微妙な違いが分かりにくいのが問題点である。
一方で同じカテゴリ上に存在する情報であれば記載順の関係で、例えばFate/Goとプロセかの使用時間は一見あまり違いが存在しないが、Fate/GOの方が大きいということがわかる。そのため、目的によってはカテゴリによって記載場所を分ける方法(現在の図)と、全てのAPPを使用時間ごとに記載していく方法(カテゴリ分けをしない方法)を使い分けることで自分の目的に合った情報を直観的に理解することができる図にすることができるのではないかと考えた。
文字のサイズなどをどれほど工夫しても使用時間が短いものは図の中で視認が難しいため、そもそも何のデータを指し示しているのかがわからない。一方で、見にくいデータの内容を図外に示すなどの方法をとると、図から乱雑な印象を受けたり、値が小さいものを変に目立たせることにつながってしまう。
そのため、厳密に全てのデータを判断する必要がある場合は棒グラフなどを利用して図示する方法を利用し、より直観的な理解が求められる場合にはThreemap形式を利用することを視野に入れるというように、データを図示する目的によって視覚化形式を変更するべきだと考えた。
今回の視覚化の目的としては、自分のスマホ使用状況を直観的に分かりやすく図示し、想定よりも使用時間が多くなってしまっているAPPについては使用目的を考え直し、場合によってはその改善をすることである。そのため一目で使用時間が長いAPPについて理解でき点ではThreemapは合っていたように考えられる。
一方で、具体的な時間情報が直観的にわからないため、高い割合のものは理解しやすいがそれがどれだけの時間占めているかを理解するのにラグがあることが問題であった。