レポート課題1
レポート課題1:階層データの視覚化
慶應義塾大学が公開している、令和3年度の資金収支予算書
(https://www.keio.ac.jp/ja/about/assets/data/2021-budget-doc.pdf ) をもとに、予算のうちの収入と支出の内訳、そしてそれらの中身の内訳についてツリーマップの形式で視覚化した。
Exploratory (https://exploratory.io/ )というデータ分析ツールを用い、階層構造になっている予算書のデータをテーブル形式にまとめた。そしてExploratory上で、そのデータをTreeMapというRパッケージを用いて、ツリーマップを作成した。
Rのスクリプトは以下の通りである。
`{r warning=FALSE, message=FALSE, echo=FALSE, cache=TRUE, dpi=300 }
library(treemap)
treemap(keioyosan, index=c("収支", "科目"),
vSize= "金額",     
type="index",
palette = "Set1",
title="Keio Yosan",
fontsize.labels=c(30,10),
fontcolor.labels=c("white","orange"),
bg.labels=c("transparent"),
align.labels=list(
c("center", "center"),
c("right", "bottom")),
fontfamily.labels = "HiraKakuProN-W3",
fontfamily.title = "HiraKakuProN-W3",
fontfamily.legend = "HiraKakuProN-W3",
)
出力結果は以下の通りである。
https://scrapbox.io/files/61f4cd7072087b001d7e0226.png
・この結果からわかること
収入と支出で比べると収入の方が僅かに多いことがわかる。また、収入に関しては学生納入金収入は全体の多くを占めているものの2番目である。意外にも収入のうち最も高い科目は医療収入である。ただ、収入に関してはさまざまな分野で収入を得ており、一つのところに頼ることなく満遍なく安定して収入が得られる環境となっていることが読み取れる。支出に関しては教育研究経費と人件費が大きく割合を占めていることがわかる。この二つで半分以上の出費をしている。
・感想
どの分野がどれだけ占めているのかぱっと見でわかる、というTreeMapのメリットを課題を通して感じた。これまで、TreeMapを使う機会がなかったが今後使っていきたいと思った。
【参考文献】
https://exploratory.io/note/BWz1Bar4JF/Ttc6KVa9Rg