生体リズムと光
室内の
照度
はどんなに明るくても数百ルクス程度であり,一方,
曇りの日でも屋外の照度は数千ルクス以上ある
ことが知られている。我々の視覚システムは,照度の物理的な差異をそのまま知覚しない構造になっており,
対数関数
に従うとされている。このため,実際には10分の1以下の照度しかない室内を屋外とあまり差のない明るさであると視知覚的には誤解している。一方,
生体リズムに作用する際の光は,ヒトの場合数千ルクス以上で実質的な効果を持つ
とされているため,室内に閉じこもりがちの生活をすることは,その光環境だけを考えても,生体リズムが24時間周期から外れ,24時間よりも長い周期で自由継続(freerun)する状況が整っていると考えられる。(福田,2011)
これ、じゃあ
ブルーライト
って眉唾やんけと思ったが、低波長の光はまた別のメカニズムで
メラトニン
を抑制するらしい
つまり、光暴露によって眠れなくなるわけではない
これソースどこかにないかな
照度は必ずしも感覚と一致しない
というところがポイントか
「室内でも十分明るい」と思っていても実際には生体リズムに作用していない
「青白い光」を浴びていることよりも「外の光」を浴びていないことのほうがデカそうなのは知見
#2024-08-03
18:50:02