Pro Micro で手軽にキーボードを作る ハードウェア編 2. 配線してみる
概要
動作原理はなんとなくわかったところで,実際に配線してみる
Pro Micro で入出力として使えるピンは決まっている.各ピンの役割を知る
入出力として使えるピンを知る
復習
Pro Micro には GPIO (General Purpose Input/Output) とよばれるピンがあり,入力にも出力にも使える
そのほか, GND(0V)などのピンがある
学ぶこと
ピンの役割
してはいけないこと
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図:Pro Micro のピンの一覧
ピンの役割
GNDは,電圧を測る基準となるピン.
VCCは,常に5V近い電圧が出ているピン.500mA程度までの電流を取れる.
RAWは,USBの電源が出ているピン.今回は使わない.
RSTは、リセットピン. ファームウエアを書き換える時に使う.
その他のピンは GPIO とよばれる.入力にも出力にも使える.ただし,大きな電流を流してはいけない.
GPIOピンは、C7, D0, D1, E6, B4, F4 などの名前が付いている.
してはいけないこと
「大」「逆」のつくことは概ね禁止.
大電流を流す.
大電圧をかける.
逆電圧をかける.
1キーのキーパッドを作ってみる