PCB製造サービス
サービスの選び方ポイント
ちゃんと値段なりの理由があることを意識する。
ほとんどのサービスはサイト上でサイズと仕様を入力すると値段が分かるので比べてみることをおすすめする。
基板やレジストなどのクオリティは注文のタイミングによっても微妙に違うこともある。 ネットのレビューを信じるとろくなことがないので少数頼んでみよう!
レジストの色合いが毎回違ってても泣かない。
レジストの剥がれをペンで修正したりパターンカットのあとがあったりするので安いところは全数チェックが必要。
基本的に英語
データに不備があった場合、その指摘も英語です(当たり前)。
不安な人は日本語でサポートしてくれるサービスを選ぶのも手。
ほとんどの業者がOCSに対応した(2022/08)
オンラインの基板CADと一体化した製造サービス。JLCPCB と経営母体は同じらしい。 ガーバーのzipファイルを投げるとオンラインで確認できるのは便利。 間違いに気づいても24時間以内にメールすればデータの差し替えを受け付けてくれた
注文するたびに紙軸ボールペンが増える
PCBのFR4素材はAllPCBよりも柔らかい。
初回だけハチャメチャに安い。2層100mm角で$2
あとは普通
100mm角を超える場合他の基板屋より安いと思う y sanagi.icon
品質は普通の中国基板
LCSCという部品屋さんもやっていて部品との同梱ができる 安い怪しげなパーツの取扱いもある
品質がそこそこ良い。オンラインのガーバービューアーがきれい。
Fusion PCBが製造を担当しているが、窓口はスイッチサイエンスのため日本語でやり取りできる/決済できる。
日本への配送に「OCN/ANA Express」を指定すると3日程度で届く。
データの不備等は英語だがだいぶ細かく親切に説明してくれる。
発送時に完成した基板の写真を載せてくれるのでわくわく感が高め。
写真が来る頃には基板が届いてることもある
48hプランはメールの前に発送されていることが多い。メールが来ずに追跡番号くれない場合があるので聞く。
アクリルカットも安い。
10mm厚が激安。精度はあんまり良くないけど許容範囲。
400度の半田コテを10分間当ててもパッドが剥がれない驚異のクオリティ。
レジストが熱で剥がれやすい
PCBAを低価格、高品質でやってくれる。
24h lead timeを売りにしているように製造が早い製造サービス。
Elecrowほどではないが、品質が良い。JLCと比べるとすべてがちょっと綺麗に仕上がってる。
FR4素材はJLCより固く、Elecrowよりは柔らかい。
カラーシルクを選べる
中国の企業だが、HPも日本語でサポートも日本語で対応してくれる。
送料が安いRegistered Mailを選べる
Registered Mailの他にAliexpress Standard Shippingを使える
Aliexpress Standard Shippingの利用にはAliexpress Payの利用が必須なので実質的には使用できない
PCBGOGOのがPCBWayの箱で届いたことがあるy sanagi.icon
Sakura Pinkのレジストを選べる
昔はここが一番安かったんじゃ…
特殊な基板を作ってくれるらしい。
たくさん作るなら今でも。
ここから高級
台湾の基板屋さん。日本語でやりとりできる。
めちゃ速いけどめちゃ高いので最後の手段にどうぞ。
データを送ると送金してなくても基板を作り始めるくらい早い。
不良品をしっかりチェックしてくれるので手間いらず。
主に$5/inch^2
KiCADのファイルをアップロードすることができる
国内で少数生産してくれる本当の最後の手段。
高い・綺麗・早い・なんでもできる。
ガイドラインとかTIPSは他の基板屋さんでも使えるので必見。
レジストの混色とか多色刷りもできるのでやりたい人は相談してみよう。