1962年~1965年頃成蹊高校サッカー部の活動
https://gyazo.com/123a2d5bba8fab11bb53844da5d7009a
【196年(昭和36)~1965年頃の成蹊高校サッカー部の活動】
当時のサッカー部は、平日は毎日、放課後に練習をしていましたが、試合は1ケ月に1~2回程度と少ない状況でした。
従って、毎日の練習や試合からいろいろと反省したり、学んだりするため、「サッカー・スコアブック」や「部誌」を書いていました。
これらの活動は、チームのまとまりに必要なコミュニケーションの活性化に影響し、大きな力となりました。
【「サッカー・スコアブック」】
当時も野球は盛んでしたが、この野球のスコアブックからヒントを得た日本独特のサッカー・スコアブックです。
選手名、ポジション、得点経過などすべて試合の内容が記録として残せるように出来ており、一般のスポーツ用品店で売っていました。
1961年に記録していたスコアブックが下記の写真のように現在も残っています。
「サッカースコアブック」
*表紙            *得点経過やシュート数なども記入できます。
https://gyazo.com/fc769fdbea69067eb204c75c951ebe1c   https://gyazo.com/7cfba9e1f76a54e35c18f83f37eb32f5
【「サッカー部部誌」】
部誌は、その日の練習や試合、出来事、感じた事など記入者が日記のように記入するノートであり、部員全員の回覧記入でした。特に記入する内容に決まりはありません。
主に練習や試合で学んだことや問題であったことなど記入し、全員で読み部内のコミュニケーションが良くなりました。
現在、1963年(昭和38)、1964年(昭和39)の部誌が残っています。内容を読むと昔のことが思い出されます。
「部誌」
*黒表紙の厚いノート     *黒表紙をめくった1頁目
https://gyazo.com/7e073302d4abd19f3739ece0ca3ef053  https://gyazo.com/75e21b08f5329c2fe9fc7b1a90fcb811
*部誌の中身
毎日、部員全員の持ち回りで、一人1~3頁日記形式で記入していました。
https://gyazo.com/4129eb5297eb4dca32c0d272a5a3b5b3