哲学的な何か、あと数学とか
西部図書館で借りた
数学者たちが定理を発見・証明していくドラマを綴った本。数学者たちの苦悩や喜びが中心にくるが、ドラマの一要素としての定理も平易に紹介されており、英語しかできない某高専生でも読める。フェルマーの最終定理がその名を持つころから始まり、ゲーデルの不完全性定理や谷村=志村予想を経て、ワイルズが証明を終える流れ。哲学要素はないし(ラングランズ哲学は出てきたけどさ)、文体も軽くラノベに近い。
ノリが苦手な部分があったのでそこはざーっと読んだ
相変わらずラノベとかドラマとか弱いな…
学者すげー