ケダモノオペラ体験卓【少年と絵】
【システム】ケダモノオペラ
【内容】
この世のどこか“闇の森”
その奥深くに棲む人喰いの怪物“ケダモノ”
民衆はケダモノを災厄として恐れ
時には神として祀り、その庇護を願ってきました
他に頼るもののない弱き者は
古い言い伝えを頼りに“闇の森”を訪れます
ケダモノは絶大な力をもって、人々の運命に介入します
その結末は幸福なものとはかぎりません
なにしろ“あなた”は正真正銘
人喰い、なのですから
【舞台】暗黒童話
【予想プレイ時間】説明含めて3時間
【推奨人数】1人
【饗応の試練場のあらすじ】
機械が空を飛びはじめ、剣と魔法が昔語りとなった頃……
(架空の近代西洋)
ケダモノが住処のある“闇の森”から散策にでたときのこと。
廃墟となった聖堂で、ケダモノは少年パウロと出会いました。
絵描きに憧れるパウロは、この聖堂の名高い天井画、
リュミエールの『天空の世界』を見に来たのです。
天井は先日の空襲で焼け落ちてしまっていました。
少年は意気消沈。
けれどケダモノには失われたものの在り処に心あたりがありました。
人喰いのケダモノが、いったいどういう風の吹き回しなのでしょう?
ケダモノはパウロをそこまで連れて行くことにしたのです。
【システム説明】
ケダモノオペラは、PLが永遠を生きる人食いの怪物「ケダモノ」になり、人の持ちかける問題や事件に介入して彼らの運命を変えていきます。
特徴として、ケダモノはセッションの中で様々な「予言」を獲得します。
PLはその予言を自分で解釈し、ケダモノが持つ強大な力を駆使して思うままに実現していきます。そのため物語に決まったエンディングは無くハッピーエンドにするもバッドエンドにするも自由自在です。
自分で物語を作っていくという体験がしたい人にお勧めです。
【その他】