N高通学コースを終えて
ささきです。
N高に転校して早9ヶ月が経ちました。今日はそれについて色々話したいと思います。
そもそも、なぜ転校したのか
そもそもなんで転校したかというと、高校在学中に留学したいとおもっていたのですが、前通っていた創価高校に留学制度が無く、一定期間学校にいないと留年してしまうシステムになっていたので、通信制高校に転校しようと思いました。
留学の内容についてはまた書きたいと思います。
通信制高校 通学コースとは
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N高は通信制高校なんですが、その中にネットコースと通学コースがあります。
N高は基本的な高校卒業に必要な授業はオンラインで受けます。それに加え、プログラミングやプレゼンテーションと言った発展的なスキルをリアルな場で学ぶことができるのが通学コースです。
私は2018年1月から9月まで通学コースに週3で通っていました。
通学コースで何をしたのか
面白い人間との出会い
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通学コースではまず、ヤバイ奴と出会いました。DJ、映像編集オタク、桜蔭やめて練り香水使ってる奴、アイカツ信者、速読マン、メディア運営、イラストレータ、コスプレイヤー、エンジニア、などなど。
こういったぱっと見でわかるキャラを持ってる人もいれば、もちろん、そうでない人もいます。しかし、何かを期待してN高に入学している時点で、発想や考え方が変わった奴が多い印象です。また持っている趣味が多種多様で本当に面白いです。
また、何かに打ち込んでいる人の姿を見ると、触発されて自分のモチベーションを上げることにも繋がり、とても良い環境だと感じました。
また、友人と一緒に色々なプロジェクトをすることができるのも良いと思いました。大人になると、仕事があるので、そう簡単に友人とプロジェクトを始めることはできません。学生という期間だからこそ、「こんなの面白いことあるんだけど、一緒にやってみようぜ」が言えるんだなと思いました。
スキルアップのための活動
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N高通学コースには現役のドワンゴのエンジニアが先生としてきていたので、わからないところを気軽に聞ける環境はとても良かったです。
また、私は週3コースなので、学校に通わない日が多くあります。その時間はいくつかの会社でインターンシップを行ったり、部活に打ち込んだりと、自分のスキルアップに繋がる活動を多く行うことが出来ました。インターンでは、以前から興味のあったスタートアップでマーケティングから開発までやることができました。部活では、部費が足りなくてクラウドファンディングしたり、日帰りで福岡の大会出たりしました。通学コースの先生方もこういった活動は積極的に応援してくださり、様々なご支援もいただきました。
通学コースで得られたもの
友人
まずは先にも書きましたが友人です。こんなに個性的で社会の端っこ切り取ったような(褒め言葉)人間が集まっているとこはそんなにないです。本当にお互いを高め合える友人を作ることができました。
先生方からのメンタリング
この9ヶ月間、学校外の奨学金制度にいくつか応募していたのですが、その際の面接の練習や、進路の相談にのっていただきました。
「先生」と言うよりは「一人の人生の先輩」と言った感じでアドバイスをしてくださり、今でも頼りになるヒントをたくさんいただきました。
ネゴシエーションスキル
N高通学コースには、特に自発的に活動している生徒にActive Learnerという称号を与え、場合によってはその活動を学校が支援してくれるという制度があります。
私はその制度を活用し、自分はディベート同好会での活動や自信が成し遂げたいことのために様々な支援を学校に求めました。しかし、簡単に支援してもらえるわけではなく、学校にとってどんなベネフィットがあるのかということを提示しなければなりません。よって様々な交渉や説得が必要となりました。
いかに自分の利益と他者の利益をすり合わせていくか、とういう経験ができたことは本当に良かったなと思います。
後期(10月~3月)はネットコースにします
理由はシンプルに、来年2019年1月から3月まで留学するため、学費の切り替えの都合からネットコースに行きます。
12月までは、留学のための準備と、仕事と、遊びを全力でやっていきたいと思います。
最後に
まず、ここまで様々な活動を温かく見守ってくれた親や親戚に感謝です。また、N高の存在を教えてくれた友人、転校の時に様々相談に乗ってくれた友人、温かく送り出してくれた創価高校の友人や先生方、ありがとうございました。そして、N高に入ってから出会った友人、先生方に感謝申し上げます。
高2の2学期に転校すると決め、3学期から別の学校に転校すると言うことは不安でしたが、N高通学コースに入って、振り返ってみて、この選択は本当に良かったなと思っています。選択を良いものとするには、選択時も重要ですが、それ以上に選択後の行動が重要なんだなと振り返ってみて改めて思います。今後もこの姿勢を変えずに、さらに上を目指していきます。