やりたいことがわからない人へ
「好きなことをやれ」と最近いろいろなところで聞くようになりましたが、いきなり言われても... 好きなこと、やりたいことって何?ってなるとなる人もいると思います。
今は私は色々活動するようになりましたが、私にもやりたいことがわからない時期がありました。そんなやりたいことがわからないと嘆いている人のための記事です。
「やりたいことがわからない」は、2段階ある
「やりたいことがわからない」は2段階あると思っています。
第一フェーズ「そもそも自分が何に興味があるか、さっぱりわからない!」
自分なんて、みんなと同じように過ごしてきただけで、得意なこととかないし。自分が何に向いているかもわからない。という状態です。
結論から言いますと、考えても無駄です。
ほとんど何もやったことないから、向いてるとか向いてないとか好きとか嫌いとかわかるはずがありません。
では、どうするか。ほんのちょっとでも興味のあることを全てやってみることです。
自分は、なんとなーく映像に興味があったので、映像編集したり、なんとなーく話すのが好きだったのでプレゼンしたり、考え事が好きだったのでアイデアコンテストに出たりしてました。
ここで重要なのは、やってみて、ハマらなくても良い。ということです。将来に繋がらなかったら〜とか考えなくて良いです。
〇〇は私に向いてない、ハマらない。ってことがわかるだけで十分収穫です。
自分は映像編集をやってみましたが、趣味程度でいいなと思いました。全然自分が仕事としてやっていきたいとは思いませんでした。でも、これを続けていくうちに、これは面白いぞってものに少しずつ近づきます。
第二フェーズ「いろいろやったけど、結局何がやりたいのかわからない!」
たくさん手を出すと、結局、自分は何がやりたいんだ?ってなります。
これは考えることが大事です。
まず、ハマらなかったものは除外していきます。
次に、残ったものの中での共通項を見つけていきます。
自分は音楽アプリとオンラインディベートのサービスを作っていたのですが、共通項がパッと見、わかりませんでした。
でもよくよく考えてみると、自分は「人々の趣味や思想や価値観、考え方をどうやったら広げるか」ということに興味があることがわかりました。
この作業は意外と難しいので、活動のきっかけとかを振り返ってみて、何が根源なのか考え直してみるとわかったりします。
最後に
こうすることで、自分のやりたいことを少しクリアにしていくことができるんじゃないかなあともいます。
あと、やりたいことはコロコロ変わって良いので、人生かけてやりたいものとか見つける必要ないと思います。今の世界、時代の流れが速いのと同じように、昔に比べてあらゆる物事を素早く進めることができます。人ひとりの人生でかなりいろいろなことが成し遂げられるので、今やりたいことだけを考えれば良いと思います。