サイバネティクス
こうして無限に変化しうる環境へと臨機応変に対応する術のデザインを目指したサイバネティクスは、20世紀以降、生物全般と自然や社会との関係を情報という概念から包括的に捉えようとした学問分野の総称となる。その主眼となったのは、物理的な現象から生物および社会経済にいたる対象のコミュニケーション回路を技術工学の観点から制御(コントロール)可能にすることであった。
メディアアートの源流に位置づけられる大きな思想のひとつ(要出典)
機械工学出身としては耳馴染みがある
「制御工学」という学問分野に直結している
制御工学の基本概念(オレオレ解釈sanokazuya0306.icon)
オープンループ制御とクローズドループ制御
オープンループ制御:Aという入力に作用(制御)してBという出力になる(おわり)
クローズドループ制御:Aという入力に作用(制御)してBという出力になるが、その出力がもう一度Aという入力になる
フィードバック制御
クローズドループ制御において、ループが繰り返す前提で出力に作用(制御)し、入力に作用することを繰り返すことで出力を制御しつづける
4つの特徴
不確実性(Uncertainty)
不安定性(Instability)
外的要因(Disturbance)
効率性(Efficiency)
https://gyazo.com/981300c0ddebe260e73359dda22622ca
ばね・ダンパーシステム
https://gyazo.com/ecb8364c828b34419ed4fe4e95918e09
状態空間モデル
https://gyazo.com/3a5fbf8d9143e9fd59ffbe1f65d11b8c
要するに:時間変化(t)する力(F/u:入力)と状態(x:位置/x':速度)に対する作用(A,B,C,D)と変位(y)は方程式で表すことができる
→これを抽象的に拡大しているものがサイバネティクス、さらに拡大解釈しまくっているのがメディアアート
sanokazuya0306.icon強引すぎかも