錯視づくりの舞台裏
どうやって錯視を発見するのか?(非常によく聞かれる)
二つの方法があると思います。それぞれ異なる錯視力が必要
偶然発見型(私はこちら)
視覚的情景の違和感に気づく→違和感の原因を探る→錯視を生み出すためのパターンを同定する
錯視力:違和感に気づく力
錯視は現実として現れるので、通常はそれが錯視なのか錯視ではないのか判断できない
自分自身の主観的な見えが(いわゆる)現実を正しく反映していないという気づきが必要
違和感に気づいたら、自分の目とは異なる方法で(いわゆる)現実を確認ことで検証可能
メジャーで測る。ビデオ撮影。プログラムのコード。
デザイン型
人間の視覚に関する理解→デザインに対する知覚を予測→デザイン制作→錯視できた!
錯視力:視覚の理解+錯視量最適化力
蛇の回転錯視はなぜ形状であの色の組み合わせなのか?
探索するパラメータ空間は膨大。
Prof. Watanabeをして「AIを超えた神(意訳)」と言わしめるKitaokaマジック
基本的に天才たちの業(ワザ): Arther ShapiroとかBaingio PinnaとかAkiyoshi Kitaokaとか・・・
錯視づくりをサポートするツールとして超絶有用!
「2DアニメーションソフトCavalryで動く錯視を作る」 2021年9月3日(金) 15:20 〜 17:20
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(ここまでで25分程度の予定)